中国に再び巻き起こる文革・粛清の嵐

日本の大学教授を勤め、時々テレビでも見ていた日本在住の中国人・朱建栄氏が中国で行方不明になっているのだが、どうやら中国当局に拘束されているらしい。
中国では今大変なことが起き始めているようです。

「中華・漢民族の栄光を取り戻す」という時代錯誤のナショナリズム高揚スローガンを掲げる習近平政権は、そのため知識人に対する言論や思想統制を強めている。(のだそうだ)

「外国人と親しい関係にあったり、人権の尊重など、欧米の価値観に共感を持ったりする知識人が集中して狙われている」といい、既に100人以上が拘束され、先ほどの朱建栄氏もそのうちの一人らしい。
彼など日本のテレビに出演して話しているのを見ると「中国人丸出し」で中国のために騒いでいるようにしか見えない。ところがあんな人物でも中国政権とっては敵対勢力に見えるということらしい。

「習政権は未だ国内基盤が確立していないから」などという声を聴くとそれなら次の政権を作ればいいじゃないかと思うのだが、共産党独裁の政権はそうも行かないらしい。
それで、建国の英雄(戦争中は逃げ回っていただけで実は大虐殺者なのだが)毛沢東の威光にあやかろうと、文化大革命さながらの『粛清』をはじめたというのだから習近平という人物とその視野がどの程度かということがよく判る。

こんなことが現代のネット社会で上手くいくはずがないのだが、始めた以上この政策に反対する者は次々と「思想犯」として拘束され下手すれば『粛清』(死刑)されてしまうだろう。許されるはずがない。

スターリン、ポルポト、毛沢東そして共産主義者ではないが韓国の初代大統領・李承晩と同じように国家維持という嘘の元に自国民を大量虐殺するという悲惨な歴史を繰り返すだろう。

毛沢東に続き二度も同じ過ちを繰り返せば中国は必ず崩壊します。同時に一定期間大混乱するでしょう。

習近平は韓国の李承晩と同じく無能なまま国家の舵取りを任され、何事も成し遂げることなく『反日』によりどころを見出して民の目を欺く国家の敵でしょう。

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