亀田大毅君が今日３日、ＩＢＦ世界スーパーフライ級王座決定戦に望むのだが、この亀田家の試合には常に胡散臭さが付きまとう。
昨日の前日計量は、香川・高松市内で一般公開で開かれたのだが、聞いているだけで「なんか変だな」。
同級３位の亀田大毅（２４＝亀田）はリミットとなる５２・１キロで一発クリア。
ところが対戦相手の同級４位のロドリゴ・ゲレーロ（２５＝メキシコ）は２００グラムオーバーの５２・３キロ。
『約５０分後に再計量に臨んだものの、４００グラムオーバーの５２・６キロ。猶予となる２時間いっぱいを利用した３度目の計量でようやくパスした。』
一回目で２００グラムオーバーはいいとして、５０分後の二回目がなんと増えて４００グラムオーバー。
「そんな馬鹿な！ど素人が！」と言いたくなるようなことがあって、２位時間後の３回目でやっとパス。
ゲレーロは「ホテルの体重計では問題なかった。会場の体重計に問題があったと思う」
そりゃあそうだろう。体重落としにかかった２回目が最初よりさらに２００グラムオーバーして４００グラム！
プロボクサーがオーバーした体重を落とそうとしたら反対に増えた？
ありえない。体重計に小細工しているとしか思えない。
大毅君は本当にパスしてたのか？
さらに３日の当日計量は、なんと予定より２時間早めて午前８時から行われ、世界戦を認定する立場の日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）が立ち会えなかった！
このあきれたやり方にＪＢＣは「場所も聞いてない！」とお冠らしい。
唯一の定時ボクシング放送である「ＷＯＷＯＷエキサイトマッチ」は、亀田家の試合については一切放送もコメントもしない。沈黙を貫いている。
まあ今回の「計量騒動」など見せられたら日本の恥、とてもじゃないけどテレビで流せるようなものではないですね。
ここまでコケにされたＪＣＢも世界戦の認定をしなけりゃいいのに。
長男の興毅君が頑張って社会人らしくなって来てたんだけど、これじゃあ勝っても負けても二度とコメントは出来ません。さよなら亀田三兄弟。
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