元社会党の村山元首相は「社民党は先がない。党派にこだわらず結集を」
なんて思わず吹き出しそうになるコメントを言っておられますが、社民党が衰退したのは「あなたの歴史認識が間違っていたから」と言うことが分かってないんですね。
もう引退したご老人に「現実が見えてない」事を攻めるつもりは有りませんが、これが地元の新聞となるとちょっと困るんだなあ。
地方紙といえど「現実を見ない」朝日のコピーはまっぴらごめん。
南国沖縄が大好きな人が増えてますが、かの地の主要地元紙２紙は「超」のつく左派系新聞。
【もうイデオロギー的な左翼なんて言葉はとっくに死語なのだが、いまだにこの『左派系』を上手く表現する言葉が日本語に生まれてこない。 『日本は戦争犯罪をおかした国家だと信じ込み、人権を楯に正義を気取り、似非知識を振りかざして体制を批判し、日本と日本人を貶めることで自分たちだけは「過去の日本人でないところの日本人」に生まれ変わった罪なき日本人ですと主張する人たち』なのだが、いい言葉がありませんかねえ？】
ところが「おらが国伊予」の地元紙も「琉球そこのけの左派系」新聞なんで最近読むと気がめいってくる。
新聞って強大な権力を持っているので普通誰も批判の声を上げないから「裸の王様」になっても気がつかない。
ここは一つ無邪気な子どものように「大様は裸だ」じゃなく「おらが国の新聞はアホウじゃ」と言うてみよう。
８月２９日付け愛媛新聞の『現論』と題する、ハーバード大学名誉教授：入江昭氏寄稿によるコラム。
【略歴：日本出身のアメリカ合衆国の国際政治学者。ハーバード大学名誉教授。専攻はアメリカ外交史。1988年の一年間、日本出身者として初めてアメリカ歴史学会会長を務めた。現在は米国籍を取得している。】
ずいぶんと立派な肩書きをお持ちなのだが、非学にして著書など拝見したことはない。
だがこの愛媛新聞のコラムはなんだ？スカスカ？
１）最近の世代は歴史観を持っていない。
２）日本の「アジア侵略」を否定するかのような歴史認識が問題になっている。
ここから後はそのまま拝借します。
///＿＿《全人類の財産》 しかしより根本的な問題は歴史の認識ではなく、歴史そのもの、すなわち史実である。同じ史実をわきまえた上で解釈上の相違があれば、それは「歴史認識」の問題だということができるが、史実について大きな隔たりがある場合にはまず出発点までさかのぼらなければならない。日本における一部の言動を見ていると、この出発点にすら達していない論議があるように見られる。史実すなわち過去に起こった出来事を把握しないで抽象的に解釈したり認識したりすることは出来ない。
【赤字：歴史学者の自負であろう。だが出発点とはいかなる時点なのか？一部の言動とは何をさすのか？実に抽象的なご意見である】
史実は日本人にとっても中国人にとっても、極端に言えば誰にとっても同じはずである。他の誰とも共有しない日本人だけの史実などはありえない。あらゆる歴史は全世界、全人類の共有財産なのである。
【赤字：全く同感です。日本人は切にそのように望んでおります。是非なぜそれが実現しないのかご教授願いたいところですが書き忘れられたのですか？】
日本の戦前の海外侵略にしても、戦後の改革にしても世界の共有する歴史の一部である。現在の若い世代がそれに対して無関心あるいは無知であるとしたら、彼らには外国における日本の批判を非難する資格はない。自分たちよりも少しでも多くの歴史の知識のある国からは相手にされなくなるのみであろう。
【赤字：この論法には恐れ入った。いつの間にかすべての歴史は世界共有の歴史の一部にされている。「若者たちの歴史への無関心・無知」という仮定を前提に「資格はない」「相手にされなくなる」とは失礼極まりない。入江教授は韓国・中国の歴史教育をご存知なのか？彼らが「世界共有の歴史」を学んでいるとは笑止千万】
せめて敗戦の事実だけでも史実として把握しておきたいものである。
【日本人として申し上げる。敗戦の事実を史実として把握していない日本人というものを私は見たことがない。このような『世迷言』による侮辱を、『独善的歴史認識』をかざす中国・韓国以外から受けたのは初めてである。】＿＿///
いやあ凄い。このスバラシイ文章を日本人のハーバード大学名誉教授が書いたと言うことが私は信じられません。
歴史的事実、つまり史実を明らかにしようとしていることが右翼とかナショナリズムと非難される日本に一度お帰りになって、その目で『史実』を確かめられた上で「抽象的でないコラム」をお書きになったらいかがでしょう？
ね、愛媛新聞さん。
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倹約主婦
2013年8月30日 1:59 PM＜読むと気がめいってくる新聞＞をお金を払って購読していらっしゃる方がいらっしゃるのには驚きです。
ニュースで溢れかえっている世の中に無駄な出費だとは思われないのかしら？
KEI
2013年8月30日 2:26 PMえーっと、ご指摘ごもっともですが・・このブログ名が「愛媛のうわさ話」
となっておりますので・・・あの・その・・仕方なく・・・いやいや・・
たまにはいいことも書いてあるかな～っと思って、ハイ。。。