ジブリの宮崎駿氏が「憲法を変えるなんてもってのほか」
え、宮崎駿さんって左翼なの?平和憲法教の信徒なの?
そうガチガチの左翼だったみたい。知らなかったけど。
そんなガチガチ左翼脳で、よく、ナウシカや、トトロや、ラピュタや、宅急便みたいな夢あふれるファンタジーを書けたねえ。不思議だなあ。左翼芸術なんてバレーや雑技団といった肉体系しか想像してなかった。
ジブリの小冊子『熱風』の特集に「憲法を変えるなんてもってのほか」という記事を書いた。
宮崎さんは戦時中の日本軍の蛮行を聞かされてそれを信じてしまった派。
日本人はひどいことをした → 反省と謝罪と卑下しなければならない → 日本国憲法がなければまた同じことをする → 憲法を変えるなんてもってのほか というよくある流れです。
宮崎駿氏、この歳でまだその誤解が溶けてないとなると、もう今から気づくことは無理かな?
歴史をこんなに単純に捉えているとは意外でした。
宮崎駿氏が『歴史認識』の真実に目覚めることを期待しています。
しかしそれでも左翼脳とこれまでのファンタジーが結びつかない。
芸術家は作品で世界観・人生観を語るものです。宮崎駿の場合はアニメでした。
これまでそうしてきたであろう芸術家が、突如、このような『むき出しの生の言葉』で政治的主張をすることに驚きを感じています。
「憲法を変えるなんてもってのほか」「慰安婦の問題もそれぞれの民族の誇りの問題だからきちんと謝罪して賠償すべきです」
ここには、韓国の主張に微塵の疑いももたない不思議な老人が佇んでいるだけです。
長年内に秘めた思いを吐き出したのでしょうが、この痛ましい誤謬を解くすべは本人にしかありません。
多分宮崎駿の素晴らしい作品はもう二度と見られないでしょう。
スタジオ・ジブリは残るかもしれません。
宮崎駿の名作アニメは残るでしょう。
しかし、ジブリの宮崎駿という作品が唐突に粉々に砕け散ったようです。
新作『風立ちぬ』、まだ見ていませんが、参院選間際に彼が突然左翼体質と歴史認識の誤謬を吐露したこと。そしてあい前後して今回の作品が公開されたこと。何も意味のないことではないでしょう。
この『風立ちぬ』が、ジブリの『宮崎駿という作品』の終焉序曲ではないかと心配しています。
好々爺
2013年7月23日 6:29 PM憲法・法律・規則は時代に合ったものに変わるのは当たり前。
他国の歴史認識や教科書にまで口出しする国とは付き合ってはいけない。
自分の敷地内に侵入してきた者や身の危険を感じたときは撃ち殺しても正当防衛が認められる。
など集団的自衛権と合わせて論議して欲しいものです。
admin
2013年7月24日 11:33 AM『熱風』に記載された特集「憲法改正」のPDFは下記URLで。
http://www.ghibli.jp/docs/0718kenpo.pdf
宮崎さんと共に鈴木さん高畑らのコメントもあります。
みなさん人間讃歌を描く芸術家と思ってたら、「左翼+人権擁護派」という
正統な左派反日人間だったようです。(作品は素晴らしかったですが)
admin
2013年7月27日 4:38 PM日本では宮崎駿は左翼で中国・韓国よりの『歴史認識』と批判されている。
ところが韓国人が「宮崎駿は戦争を美化している」と批判。
それに対して宮崎駿は
「戦争の時代を一生懸命に生きた人が断罪されてもいいのかと疑問を感じた」
宮崎駿さん、それがわかってるなら
「韓国の『慰安婦』に謝罪すべき」なんてことにはならないでしょ。
『慰安婦』は日本人の方がはるかに多かったのだから。
「あなたの言葉も、戦争の時代を一生懸命に生きた人を断罪しています。」