引きこもりで内向きな議論ばかりして、世界2位の経済大国でありながら全く影が薄くなってしまっていた日本だが、安倍総理の登場でその様相は一変しつつある。
アメリカに行ってあの「事務的」といわれたオバマ大統領とTPP協議で大幅な前進。大統領との個人関係もかなり良好と見た。
東南アジア諸国とモンゴルも歴訪し中国の進出に懸念を抱いている国と今後の協力に道を付けた。
ロシアを訪問しプーチン大統領と平和条約と北方領土の帰属、経済協力の関係をどのように組み合わせていくか協力して取り組むことになった。
中東やトルコでは社会インフラ設備の構築に日本の技術力をアピールしてかなり良い感触を得ている。
特に原子力発電所はもともと高い技術に、震災被害を受けてリスク管理にも他国より一歩先んじていることをアピール。「災い転じて福となす」素晴らしいトップセールスマンぶり。
これでアベノミクスの中で「成長戦略」は何も決まってないと言われていた第三の矢が海外インフラの受注で徐々に目に見えてきた。
わずか半年足らずのうちに、世界は日本の戦略に大いに注目している。民主党時代と雲泥の差である。
今日本にとって非常に大事な時期である。長いデフレ不況を本当に乗り越えた新たな成長の時代を迎えることができるか正念場である。
東京都の猪瀬知事の失言にも安倍総理は絶妙のフォロー。
「オリンピック開催国がトルコに決まったら日本は真っ先に祝福します。・・・もしも東京に決まるようなことがあればトルコの皆様も日本を祝福してください」 ウン!うまい!
だが残念なのがいつまでも自国の不幸を願っているかのようなマスコミの低脳ぶり。
一見もっともらしい意味のない主張を繰り返し、日本を貶め立場を悪くすることなど全く気にしないで「自分たちの保身」をはかる「愚かなエゴイスト集団」をどうするべきでしょうかね?
安倍さんはこれについてもどうやら考えがありそうです。
タ・ノ・シ・ミ!