日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)の言動が変調をきたしてる。
「桜ノ宮高校体罰問題」でかなり独善的方法である「体育科の入試中止」を強引に教育委員会に求め、目的は果たしたものの、これまでの橋下氏の行動のようには「市民の理解」は得られていない。反発の方が多い。
本人が「体罰容認論」を繰り返していたこともあって、未だにご自分の中で整理ができていないのか、その曖昧さが「強引な入試中止要請」になったのかなという気がします。
また「日本維新の会」についても、みんなの党に「合流」を持ちかけてみんなの党代表:渡辺氏に拒否されると、
「自公政権に対抗できる大きな政党を作りたい。そのためには僕が引いて維新の会がなくなっても構わない。」
その後がすごい「もう少し大人の政治家になってほしい」
これが連携・合流を期待する相手に言う言葉でしょうかね?
「維新の会がなくなってもいい」という言葉も問題。これは本人が相当落ち込んで政党運営に嫌気がさしていると受け取られかねない言葉です。
橋下徹氏は随分と突っ走ってきました。
これまでは波に乗って自分の思い通りに進んできたので、「体力・能力」以上の力が発揮できたのかもしれませんが、今本人が気づいているかどうか「変調」をきたしています。
少し肩の力を抜いて「英気を養う」時期が来てるのかもしれません。
休むのも大事ですよ橋下さん。