『原子力規制委員会に原発再稼働に向けて調査を委ねたら、専門家は「可能性がある」「危険性がある」という言葉で評価をまとめ再稼働はできない』とこの間書いたら、青森・東通原発の調査で案の定、「危ない」判定。その上『活断層でない』というなら説明を聞きたい」と開き直ってしまいました。
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原子力規制委員会の専門家調査団は２０日、東北電力東通原発（青森県）の敷地内にある断層の一種「破砕帯」が活断層だとする評価結果をとりまとめ た。同日午後に開かれた現地調査の評価会合で決まった。原子炉直下に活断層は確認されておらず廃炉の可能性は低いが、東北電は今後、活断層の詳細な調査と 耐震性の見直しを迫られることになり、停止中の１号機の再稼働は当面困難になる。
さらに東通原発の北側に隣接する東京電力の原発建設予定地への影響についても、座長役の島崎邦彦規制委委員長代理は「東電側へ延びていく活断層が敷地内にある」と指摘。東電の原発予定地も今後、調査する必要性を示唆した。
評価会合では、敷地内の「Ｆ－３」「Ｆ－９」などの破砕帯が活断層との見解で一致したが、断層の規模や地震を引き起こす揺れの影響など、詳細な検討が必要 だとして、２６日に再び評価会合を開くことを決めた。島崎氏は「東北電力がそれでも活断層でないと言うのならば、話を聞いてみたい」とし、２６日の会合で 東北電からの反論を聴く予定。
《産経ニュース １２/２１》 ＿＿＿＿＿＿ /////
でもね専門委員会の学者の皆さん。 「もし活断層でないというなら説明を聞きたい」と電力会社に言うのなら、あなたがたの評価自体「活断層の可能性がある」とか「活断層でないと否定できない」なんて曖昧なことを言わず、「活断層に間違いない」という評価を出すのが筋じゃないでしょうか？
あなた達のほうが専門家なんでしょう？
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