噂、口コミ
by サラリーマン
ネットで「噂のお店」とか「口コミランキング上位」と言う言葉が踊っている。
いかにも”公平を装って”「世間の評価が高い」と思わせるのだが、NETの世界は目に見えない部分が多すぎる。噂や口コミの投稿が本当に部外者、つまり全く利害のない一般の消費者の生の声かどうか?とついつい疑ってしまう。
いまやインターネットなくしてはビジネスそのものが成り立たなくなってきた。
これまで宣伝媒体の主であった新聞やテレビがインターネットに押されて衰退している。しかしこれは新聞やテレビにも多いに問題がある。
日本のマスコミは右を向いても左を向いても同じニュース、同じ論調の報道の繰り返し。間で編集するのは仕方ないがその編集の仕方が「面白おかしく見せる」あざとさに皆うんざりしているのに彼らは未だ気がつかないように見える。
テレビと新聞はこれからも衰退してゆくのは間違いない。
ではインターネットの情報が本当に新聞やテレビに取って代わるのか?これにも少々疑問符がつく。不確かな情報や噂がまことしやかに日々津波のように送り込まれるネットは玉石混交、混沌の世界でもある。
いつか厳選されたサイトのみを選び抜いたポータルサイト・検索エンジンが生まれた時に、インターネットが今のマスメデイアに取って代わるのでしょうかね?
それまでは「噂」「口コミ」が評価基準としてある程度利用されるんだろうな。