≪BY 老師≫
思わず「にんまり」してしまうニュースです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012年8月16日、中国東北部最大の民営企業、西洋集団(遼寧省)が北朝鮮で2億4000万元(約30億円)もの巨費を投じて進めていた鉄鉱石プロ ジェクトが突然、中止に追い込まれていた。同社は中国版ツイッターで「北朝鮮への投資は悪夢」
「北朝鮮への投資の悪夢」と題した6000字にも及ぶ文章によると、同社は北朝鮮で 2007年から2011年の4年間に計2億4000万元を超える巨費を投じ、採掘場や選鉱場などを建設。
ようやく軌道に乗り始めた矢 先。北朝鮮側の態度が一変し、借地料や工業用水代の値上げを含む16項目に及ぶ「契約の修正」を突き付けられ、選鉱場は操業がストップ。
両者の出資比率は中国側が75%、北朝鮮側が25%。50年の契約を結んでいた。「北朝鮮側は技術を習得し、自分たちだけでやっていけるという自信がついたのではないか。それで、我々が邪魔になったのだろう」と西洋集団側は語る。
だ が、西洋集団側も投資が一銭も回収できないままでは終われない。現地の中国大使館などに助けを求め、交渉を続けた結果、今年4月になり、北朝鮮側の合弁 パートナーである嶺峰連合会社が西洋集団側に3124万ドル(約24億円)支払うことで合意した。だが、いまだに一銭の支払いもないまま、電話とファクス 以外での接触を拒まれている状態だという。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ね、日本企業がさんざん中国にやられた手口を、今度は中国が北朝鮮にやられてる。
こういうのを「因果応報」というのですね。
それにしても日本人は真面目だなあ。好きですよ。