≪BY 老師≫
13日金曜日に再放送された「となりのトトロ」が平均視聴率18.3%だって。凄いよね。
88年の旧作映画、今回で13回目のテレビ放送だっていうのにこの数字は驚異じゃないですか?
かくいう私も見てしまったのですが、見るたびに「あこんな風なところまで表現していたんだ」という新しい発見があります。
宮崎駿監督が、どれほど情熱をこめて作ったかということがよく判ります。
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「くれないの豚」「ハウルの動く城」「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」などなど、彼の作品には、人間愛と郷愁とファンタジーがあふれています。
以外と気に入ってるのが「崖の上のポニョ」(友達に話すと笑われます)。
理屈抜きというか理屈ではない神話の世界のような、創世記のような世界観があります。
あまり好きでなかったのが「もののけ姫」
人間社会のドラマ臭が強すぎて、あまり宮崎監督らしくないなと感じました。どうしてでしょうね。
ジブリ作品でも、宮崎監督以外の監督作品はほとんど見ません。宮崎監督もアドバイスするんでしょうけど、彼が監督した作品とは似てはいるが、やはり全く別物に見えます。
宮崎監督の殆どの作品には大空を賭けるシーンがありますが、空を翔けるのは潜在的に子供のころからの夢ですもんね。
旧作もいいですが、次回新作が待ち遠しいです。