《BY WEBラジオ》
宮城県三陸町で、震災後初めて収穫した養殖ワカメに、何者かがガソリンと潤滑油を混入した。
収穫した業者は「復興に向けた第一歩すら踏み出せなかった」
誠にお気の毒としか言いようがない。
心無い人の手で、丹精して育てた収穫を駄目にされたこの方の気持ちは察するに余りある。
一体誰が?
事故当初から気にはなっていましたが、三陸沖の海産物には放射能汚染の懸念が付きまといます。
今年1月になってやっとNHKが「海底の放射能汚染」について番組報道したが、実は事故直後、知り合いのお医者さんが「海産物や魚介類はは食べないほうがいい」と言っていました。
推測ですが、
今回の油混入事件は放射能汚染を危惧する人が”良かれ”と思ってやった犯罪でしょう。
環境保護団体が「違法捕鯨」を証明するために”窃盗”を働いたケースと同じようなものでしょう。
調査捕鯨船を妨害する為に無法の限りを尽くす「シーシェパード」と同じ考えの人でしょう。
「原発は危険だから即廃棄すべき」と主張する、無責任な「放射能汚染心配症感染拡大支援者」かもしれません。
業者の養殖ワカメにガソリンを混入することは、救いようのない犯罪です。
問題は「この養殖ワカメが放射能に汚染されているかどうか」のはずです。
検査をパスすれば何も問題はない。出荷すればいい。
もし汚染されていたら、国が全量買い上げる。
手間とお金は掛かりますがやることは単純です。
農家へ補償金をだすのは感心しませんが、震災で被害を受けた養殖業者に補償金を出すことは検討すべきでしょう。