レバ刺し復活のカギは放射線

≪BY WEBdラジオ≫

レバ刺しが禁止された理由は「消毒方法がない」という理由だった。ところがどっこいこんな方法があり世界中ですでに利用されている。

【産経オピニオンより抜粋】

梅雨入りで食中毒が心配な季節に入ったが、実は、生ものであっても加熱処理することなく食品の内部まで均一に細菌や寄生虫を殺せる方法がある。「放射線照射」といって適量の放射線を当てて消毒するやり方だ。(中略)

7月から厚生労働省が飲食店での提供を禁止する牛の生レバー(肝臓)も、放射線の性質を上手に利用すれば、高齢者や幼児も安心して食べられるようになるという。

放射線の食品照射は、欧米など世界30の 国・地域では、香辛料、肉類、エビなど40品目ですでに実施されている。温度上昇がないので食品の味や風味が損なわれないからだ。15年前には米国の食品 医薬品局(FDA)が、O157対策としてコバルト60のガンマ線を牛や豚の食肉に照射して殺菌することを認可している。

日本でも6年前に原子力委員会の専門部会が食品への有効性に着目した報告書をまとめている。しかし、現実は食品衛生法で食品への放射線照射自体が禁止されている。昭和47年にジャガイモへの照射が認められ、ごく一部で発芽抑制に利用されているだけだ。

世界が有効性と安全性を認めているのに、日本がその使用を法律で禁止しているのはおかしい
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海外で有効な新薬が許可されても、日本国内で使用できるまでに何年もかける厚生労働省の怠慢ぶりはここでも同じでしたね。
レバ刺し食べたかったらみんなでネットで呟いて世論にしてゆくしかないのかな。

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