≪BY 浜っ子≫
愛媛県の中村知事が伊方原発再稼働へと舵を切りました。選択の余地はないと思います。
「反原発」を標榜する人達にとっては許せないでしょうが、「脱原発」つまり国の原子力政策の変更と現在の原発再稼働は何ら矛盾はしないと考えます。
「脱原発」を推進するならば、「国家のエネルギー政策をどうするか」という議論をきちんと行い、その上で将来のビジョンを描いた上で政策を進めなければなりません。場当たり的な対応では税金の無駄遣いに終わってしまいます。
あの菅総理の場当たりパフォーマンスは混乱を引き起こし、任期間際に、ヨーロッパでは見直しが進められている「再生可能エネルギ―法案」をソフトバンクの孫社長との密約でもあったかのように無理やり可決しました。
再生可能エネルギーが本当に国家のエネルギーを賄えるのか、はたまた、それによる弊害・環境破壊は無いのかといった検討などはなされた形跡はありません。
日本のような地震国・津波国は「脱原発」は必要だと思います。新たな安定エネルギーの開発は急務です。
しかしそれと「今すぐ原発を廃止する。再稼働は絶対認めない」という「反原発」は違根本的にいます。これは政治家の「政局」のようなもので「為にする」新たな問題を引き起こす運動だとおもいます。
国民の不安をあおってヒステリックに「反原発」を叫ぶ人達は「命の安全」が全てに優先すると主張しますが、本当に今すぐ原子力発電を放棄することで「命の安全」を守れるのでしょうか?
返って貧困・失業・大規模停電などで国民生活が脅かされる恐れはないのですか?其れについては容認するのですか?
四国電力は速やかに万全の対策と態勢を取ってください。そして国の基準を満たしたところで再稼働は行うべきです。
今回の中村知事の判断は極々常識的な判断だと思います。知事は県民に説明し初志を貫いていただきたいと思います。
愛媛県人会会員
2012年6月20日 3:16 PM中村知事は大飯原発の再稼働を見て舵を切ったのでは男らしくなかったように思います。
「四国電力は速やかに万全の対策と態勢を取ってください」と先に発言していたらカッコ良かったのですが、地方の政治家は仕方がないのでしょうか?
清き1票に差し障らないようにしなければならない悲しさか。
浜っ子
2012年6月20日 7:40 PMそうですね、全国に先駆けて言ってもらったら男を上げたかもしれませんね。
今、愛媛県でも「震災瓦礫」の受け入れで「拒否せよ」という意見はよく新聞で取り上げられています。
中村知事が、どのように判断し指導するのか注目しています。
清き一票が欲しいなら反対するでしょうね。