雪の降る町

by 浜っ子

 八幡浜市では、15日の夜10時頃から急に雪が降り始めものの30分もしないうちにあたり一面雪景色。
居酒屋にいたけどあわてて雪の中を家に向かって歩いて帰った。
全身降りしきる雪に真白になりながらも子供っぽいと笑われるかもしれませんが実はとても楽しかった。
まっさらな白い雪の道を「キュッキュッ」と踏みしめ足跡を確かめながら歩き、顔をあげれば暗い空から突然現れる白い雪が乱舞する。やはり雪の降る夜の町は幻想的でとても静かで、家に帰りついてもしばらく家の周りをぐるぐると歩きまわりました。(君は犬か!)
 翌16日は案の定道路はかなりの積雪。松山に行かなければならない用事がありスタッドレスタイヤも履かずチェーンもないのでJRで松山へ。松山は寒いのは寒かったけれど、快晴、雪のかけらもなし。大した距離でもないのに全然違う。

 そういや昔からよほどの大雪の時は別だけど、大洲と八幡浜では「大洲に降るときは八幡浜は降らず、八幡浜に降れば大洲には全く降ってない」ということがしょっちゅうある。松山と八幡浜と違いずっと近いのに「一つ山を越えただけでこんなに違うのか!」と何時も驚きます。

 ですから、雪の季節は大洲・八幡浜間の”夜昼トンネル”を抜けるときは十分気をつけた方がいいですよ。特に八幡浜側はカーブもあり勾配もきついから十分ご注意を。私も滑って危うく追突事故を起こしそうになったことがあります。

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