BY パックマン
マニー・パッキャオ、ノニト・ドネアと、フィリッピン人のボクサーが驚異的な強さでスーパースターとして活躍するボクシング界。
フィリッピン人に出来るなら日本人だってスーパースターになれるんじゃないかと思っていたら、昨年10月西岡選手がラスベガスで強豪マルケスに勝ち日本人初の名誉王座となりスーパースターに一歩近づきました。もし西岡選手が噂されているドネア選手との統一戦に勝つようなことがあれば間違いなくスーパースター。
6日にWBCのSフェザー級粟生隆弘・バンタム級山中慎介両選手のダブル防衛戦がありましたが、二人とも「さすがチャンピオン」という素晴らしい試合。
山中選手の相手は世界のビッグネーム、ビック・ダルチニヤン。スピードであのハードパンチャーを寄せ付けず完勝。
粟生選手の相手はランク1位の最強挑戦者ターサク・ゴーキャットジム(タイ)。この選手もスピード・強打・タフネス全て一流の素晴らしい挑戦者。出だしを見てると「大丈夫?こんな相手に勝てるの?」と思ってしまいましたが、テクニックで勝るチャンピオンが徐々に圧倒。
両選手共に判定ですが、文句のない相手に文句のない勝利。
これは日本人のスーパースターの誕生も近いかもしれない