by WEBラジオ
まあまり気にすることのない内容なんだけど、オープン戦に登板したダルビッシュの試合後のコメントが反感を火ているというニュース。
でもこれ、あちらの選手のコメントが日本メディアの手でさらに歪められている感じがするんですけど。よくあることだからね。
2回、相手チームの5番ベナブルが真ん中高めの失投を捉え、中堅後方の10メートル以上のフェンス上部を直撃。グラウンドルールで二塁打となったが、130メートル級の一打だった。
この打球について聞かれたダルビッシュの発言は、「乾燥や風で打球が伸びたが、そこまでとらえられた感覚はなかった」というもの。
一部選手の発言に「彼は現実を受け入れられないのか…」という批判があるようだが、これは勘違いだろう。
ダルビッシュは非常に素直に自分の感じたままを正直に述べただけ。
ダルビッシュを傲慢な人間か現実を認識できない愚かな人間のように勘違いしてるのかもしれない。
あまりの過熱報道に他のメジャーリーガーも決して気分は良くないはずだ。
だがこの手の誤解なら簡単に解ける。実際にリーグが開幕すれば、ダルビッシュとてホームランを打たれたり敗戦投手になったりするだろう。その時の彼のコメントを聞けばいい。
打たれたなら 「今回は彼の力が勝っていた。次には借りを返したい」
点を取られ敗戦投手になれば 「全てのゲームを勝つことはできない。そこまでの力はない」くらいのことは言う。
今彼を批判的に見ている選手もきっとすぐ自分の誤解に気がつくさ。そしてダルビッシュに握手を求めに行くようになるだろうね