by 老師
またまたアメリカと北朝鮮が、食糧援助と引き換えに北の核開発放棄で合意したようです。双方の発表が少しニュアンスが違っていますがどうでもいい事。どうせ過去に何度も合意しては北朝鮮が約束を反故にして振り出しに戻る、を繰り返しています。
北朝鮮にとっては核開発をやめたらそれ以降の取引材料がなくなるので中止することはあり得ません。核開発をやめるということは北朝鮮が崩壊するということなのです。一方核開発を進めても北朝鮮は経済的に破綻します。
北朝鮮の生き残る道は、「核開発を継続しながら、核を放棄しても良いというそぶりを見せつつ、他国から食料や資金を脅し取る」という道しかないのです。
安手のキャバレーのホステスが「身体を餌に客から出来るだけ多くの金をかすめ取ろうとしている」のと同じです。(それも大して魅力もないし若くもない三流ホステスです。)
ところがアメリカはこの三文芝居のような北朝鮮の芝居に何度も引っ掛かるんですなこれが。そのあたりは北朝鮮は旨いんでしょう。(必死だもん)
今回は米国大統領の選にむけて、外交上の成果を上げないといけないオバマ大統領の足元を見透かしてかなり色目を使ったんでしょう。
日本は米国に何を言われようが北朝鮮支援をしてはいけません。「致問題と検証可能な核放棄」がなされない限り日本が支援することはまかりなりません。先手を打ってアメリカにもっと強硬姿勢を取るよう要請するべきですね。
どうせ騙されるんだから。
ほっといてもつぶれる北朝鮮に条件闘争を許す必要はありません。
崩壊後の北朝鮮は同種同族の韓国と中国が面倒みればよろしい。
日本人拉致被害者だけは即刻日本へ返すこと!