by 老師
相変わらず架空請求や詐欺・悪徳商法がまかり通ってるんじゃろうな。NETで「架空請求事業者」で調べると、業者名を掲載しているサイトが山ほど出てくる。
で、その名前が本当かどうか「公益法人やNPO法人」をかたるものがおる。
見ると「なんとなく公的機関風」の胡散くさそうな名前がいっぱいじゃ。堂々と法律事務所の名前で登場するやからもいる。
極めつけは、こういった悪徳商法の相談窓口である「消費生活センター」をそのまま名乗る厚かましい業者さえおる。
「架空請求事業者」で調べた例を挙げると
○財団法人 国民生活相談支援センター、
○NPO法人 国民消費相談センター
○財団法人 財務局管理センター なんじゃこりゃ
皆さん、だまされぬよう気をつけなされ。
で、こんな業者名をNETで調べると、その検索結果には、同時に「被害に会われた方を救済します」という業者も登場する。それもスポンサードサイトに有料で広告を出しているものが多い。
困ってる人が多くて商売になるんだろうが、私の推測なんじゃが、こういった「救済をうたい文句にする業者」そのものに「悪徳業者が多い」だろうと思うんじゃ。
ある「悪徳業者名公表サイト」をのぞくと、そこには貸金業者、株・FX取引、浄水器販売、資産運用などなど怪しげなリンクでいっぱい。「君が悪徳業者じゃないんか!」と思わせるに充分な内容。
人を騙してその上に「騙された人を救済します」といってさらに食い物にする。これが彼らの常套手段じゃから気をつけよう。
本物の弁護士資格を持っていても不正を働くやからはいくらでもおる。悪徳業者とグルになっている悪徳弁護士も山ほどおる。(わしも悪徳弁護士に騙されたことがある)
顔の見えないNETは信用しないほうがいいかもしれん。まず近くの役所に相談することじゃね。(たまに”お役所仕事”しかしない悪徳公務員にあたるかも知れんがNETよりましじゃろう)
独り暮らしの女子
2012年1月10日 11:20 AM老師様、
大変参考になりました。ありがとうございます。
これからの長い人生、気を付けて生活したいと思います。
浜の長老
2012年1月11日 6:30 PM世の中には騙される人がいるから騙す奴らがいます。
騙す奴は騙される人の欲を利用して騙すので【欲の皮の突っ張っている人】ほど簡単に騙されるのだそうです。
健康と欲の皮には十分注意して下さい。