by 還暦爺
国立社会保障・人口問題研究所の調査で
18~34歳の未婚者のうち、「異性の交際相手がいない」とする男性が61・4%、女性が49・5%と、いずれも過去最高。
一方、結婚意思がある人の割合は男性が86・3%、女性で89・4%と多かった。
「何だろこの数字?何かおかしくないか?」
違和感の元は、交際相手と結婚を関連付けてるからだと気が付いた。
そうなんだろな、今の人達は一種「恋愛至上主義」者ばかり。
「素敵な恋愛をして結ばれる」事が結婚の条件になってる。
でも私は思うのです。このような結婚観が増えるにつれて離婚率が高くなってるのじゃないか?
夢も希望もないようなことを言うつもりはないが「恋愛は冷める」のが当たり前。まあ中にはいつまでもアツアツという方もいるようですがわが身に比べると信じがたいきがする。
決して相方が嫌いなわけじゃない。気分的には「落ち着くところに落ち着く」という感じかな。いつまでもアツアツなんてかえって疲れそう。
もし本当に大恋愛をして一緒になったら、ずーっとアツアツか恋愛が覚めた途端分かれるしかないような気がする。
もし本当に大恋愛をして一緒になれなかったら、別の人とは結婚できないし、結婚しても不幸な結婚しかできないような気がする。
今は皆、その「大恋愛をしてずーっとアツアツの結婚生活を続ける」という幻想に近いまれなケースのみ求めているような気がする。
世紀の大恋愛なんて本当はしない方が絶対幸せだと思いますよ。苦しいだけですよ。
誰が言ってたか忘れたけど、「結婚して嫁と恋愛すればいいじゃないか」って意見もありましたが、これもまたあまり当てにならない。気休めはよそう。
でも「恋愛結婚じゃなくても幸せになれる」これだけは「絶対間違いなし」と断言します。
だからー、もう恋愛至上主義なんて出来るだけ早いとこ捨てちゃいましょう。(恋したら恋した時、それはそれでよし)
「棺桶に片足突っ込んだ爺の出る幕じゃない」といわれそうですが、誰かが言わなくっちゃと思って・・・・・。
片足突っ込んだ爺
2011年11月30日 6:31 PM「異性の交際相手がいない」とする男性が61・4%、女性が49・5%???
「何だろこの数字?何かおかしくないか?」その差11.9%の女性は複数の交際相手がいるということかなぁ?
還暦爺様に立て付くようですが、やっぱり大恋愛をして真っ向暗がりになり、周囲の反対も押し切って結婚するのが一番。
やがて冷めて落ち着くところに落ち着いた時に「気の迷いだったとは言え、何故かあれほど惚れていたのだから仕方がないや」と諦めがつく。
結果は同じでも「惚れてもいない相手と結婚したのでやっぱりこうなってしまった」と悔やむよりはまし。