日本がTPPに参加しそうになったら・・・

by KEI

日本がTPPに参加する方向に動いています。今日あたり野田総理が発表するようです。

不思議なのは日本に参加を執拗に求めていた当のアメリカ国内で、「日本の参加は望ましくない」という声が上がっていること。「日本が入ると話がややこしくなる」みたいなことを言ってます。

一方中国が妙におとなしい。これまでならわめき散らしていただろう中国漁船の拿捕にも「船員の保護を」とこれまでになくまっとうな発言でビックリします。中国漁船の船長は何も言わず罰金30万円を支払い釈放されるようです。
どうしちゃったんだろう中国は?ついにまともな国に成長したのか?

そんなことはありません。日本でTPP参加に反対してる人には判らないだろうけど、中国は絶対に日本に参加して欲しくないはず。
TPPは対中国包囲網 という側面が大きいのです。

アメリカで日本の参加に反対している人たちは中国の息のかかった人達でしょうね。
中国がいつも使う手です。
金でロビーストを動かす。ロビーストが金で政治家を動かす。アメリカでは政治家が金で動くことは当たり前。この点が日本人には判りづらい。

中国も韓国も、歴史認識を持ち出し日本を追い詰めようとする時は、必ず金を使ってアメリカ議会を動かす。従軍慰安婦や南京虐殺はその典型。

中国が今、日本に対して妙におとなしいのも、アメリカで日本のTPP参加に異を唱える人が現れたのも、日本にTPPに参加してほいくない中国の戦略です。
日本でTPP参加に反対している政治家・評論家・メディアも親中派が多いんじゃないですか?

コメント

コメント(3)

  1. 旅行会社の受付嬢

    TPPも全体的にみると「えーこと半分、悪いこと半分」です。

    米農家は困りますが、美味しいカリフォルニア米が日本米の5分の1で買えます。

    円高で輸出業者は困っていても、輸入業者は大儲けです(その割りにはオイルもコーヒー下がらないのは不思議ですが)

    独身の良さと結婚した良さや嫁さんが家に居る良さと居ない良さも半分半分。

    TPPも円高も困る人喜ぶ人が半々で、困る人は大反対で喜ぶ人は沈黙です。

    ユーロ安のヨーロッパに行って一生分のブランド品を買いまくりませんか?

    返信
  2. ありこ

    円高の今日本がTPPに参加って

    安く入るということは海外で生産したものが安く入り、国内では生産されなくなると言うことではないでしょうか。

    今後の日本の景気回復には雇用が重要だと思うのですが、TPP参加により重要な雇用の場が奪われるのが心配です。

    ブロック経済で第二次大戦の二の舞も困りますが・・・

    返信
  3. おか目

    TPPに参加するしないは別としても、

    もうとっくの昔に日本の生産業は海外へシフトしてしまっています。

    未曾有の円高が追い打ちとなって今後はもっとそれらが加速します

    日本の生産業においては雇用が増えて景気が回復することは至難の業です。

    これからの日本は海外で生産して得た利益で、節約に節約重ねて細々と暮らすしかありません。

    返信

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