by 浜っ子
NHKで「塚原卜伝(ぼくでん)」をやってる。それを見ながら、「へー塚原卜伝か、懐かしいな」という、と嫁さん「誰それ?」
俺と3つしか違わないのに知らないの? 剣豪だよ!
まあ女の子(昔はね)だから仕方ないか。
でも俺たちが子供のころには宮本武蔵・佐々木小次郎・猿飛佐助・霧隠才蔵などなど、もっと一杯昔の剣豪・忍者の名前を知ってたぞ。塚原卜伝だって剣豪として有名だったよあの当時。
「宮本武蔵の剣を囲炉裏にかけた鍋のふたで軽く受け止めた」なんて話もあったがあれは嘘。時代が合わない。
そんな嘘っぱちまで含めて知ってるということは「マンガ」でしょうかね。それに当時の漫画は男のこと女な子の読むものが完全に分かれてましたからね。男の子はスポーツもの・忍者もの・ロボット(科学)ものとナンセンスお笑い系。(女の子がどんなもの読んでたのか知るのは20年後)
思い出すと笑ってしまう。金太郎と桃太郎がプロ野球選手だったりした。
でも名前は知ってるけど、歴史的事実には疎い。今の韓流ドラマみたいなもの。時代考証0。
でもあれほどはひどくない。
なんだかんだ言いながら日本人は真面目だからフィクションはフィクションと判るようにしてる。というか昔の人が記録した物がきちんと残ってるからフィクションとすぐ判ってしまう。
その点、韓国や中国のはドラマが史実に置き換わってしまってる。よっぽど資料が無いんだろうか?それとも新しい歴史をねつ造するつもりなんでしょうか。