by KEI
松山市の公共工事入札情報が漏えいした事件が大きく取り上げられ、そのあおりでまさか忘れられてしまうはずはないと思うのだが、例の”裏金疑惑”に、労組と市民団体が第三者による調査機関の設置を要望したというニュースが載っていました。
「入札情報の漏えい」は事件としては今のところ”市職員のモラルの低下”というレベルの問題でしょう。
かたや”裏金疑惑”は松山市長、職員、市議会、県警からの天下り公営企業局長、これらすべての人達みながみな、口をそろえて「不正は起こり得ない」「あるはずがない」「告発者の人間性に問題」と発言、疑惑の解明につながる真摯な調査をスクラム組んで拒んでいるようにしか見えないんです。
今回、労組と市民団体が市に要望したということですが、松山市の対応を見守りたいと思います。
疑惑の存在と事実関係は別として、この問題に対する市の対応の不自然さは「市長のリコール」の対象になってもおかしくない状況だと思うのですが、愛媛県の人は概して穏やかだからねえ。
でもね、なぜ労組と市民団体なんでしょう。
かなり政治色が強いんでしょう?
政治的背景を持つ団体は結局「自らの所属する団体の利益につなげるために活動する」ケースが多いので今一つ素直に応援できない自分がいます。
出来ればもっと幅広い一般市民が声を吸い上げる運動体ができればいいと思うんでうがそういう組織は無いんですかね?
出稼ぎ戦士
2011年9月22日 12:00 PM定年後は愛媛県でうわさでも楽しみながら住もうかと考えていましたが、
“もう止めじゃ!」
KEI
2011年9月22日 6:14 PMそんなことおっしゃらずに。
多分、日本全国どこでも似たようなものだと思いますよ。
松山市はたまたま水面にでた氷山の一角でしょう。