by 老師
世界不況で日本は長期デフレから脱却できないでいる。
その昔、インフレではあるがどんどん成長していた時代が忘れられず、「夢よもう一度」とばかり政府も企業も評論家も、「インフレ待望論」を唱え続けておるな。
つまり、「インフレ=好景気」とみているようなのだが本当に正しいのか?
もう10年近く前になると思うが、長谷川慶太郎さんという経済評論家が、「インフレは戦争経済」、「大規模戦争が無くなった時代はデフレが定着する」「デフレは決して悪くない。社会インフラの整備が飛躍的に伸びる」という意見を述べておった。
妙に説得力があって覚えておるのじゃが、今の日本「景気は良くないが物価も下がる」ので生活できておる。特に低所得の若者たちはそうじゃと思う。
これがもし「景気は上向かずインフレで物価が上がる(スタグフレーション)」になったらどうなるんじゃろうと心配で夜も眠れん。
老い先短いわしらはまだ良いが、若い人たちが気の毒じゃなあ。
キャバでアルバイト
2011年9月11日 1:16 AM老師様ぁ~!
今の収入が少しだけ減っても、物の値段がどんどん下がって生活がしやすくなるのがいいですよ~。
具体的には減収が10%くらいまでに止まって、諸物価が30%くらい下がってくれると嬉しいで~す。
それなら新入社員の年下の彼とすぐに結婚できま~す。