by KEI
自民県連が松山市議会の自民党員で新たな政治団体「維新の会」参加者を除名処分しました。別の政治団体を作れば当然のことでしょう。
9名という大量処分は、自民党としても国政選挙に影響が出るのでなかなか踏み切れなかったのでしょう。
それにしても、地方議会は国政と違い議会与党が首長職をつかさどるのではなく、首長は直接選挙でしょう?
首長は地方行政の長でしょう?議会はその行政をチェックするためのものでしょう?
首長も、選挙に勝つためには政党の支持が無ければ勝てないので、当然政党と協力関係が出来るのは当然視されていますが、行政の長と議会の本来の在り方には一定の距離が必要です。
先日から問題になっている「松山市の裏金疑惑」では、市議会側が、公開予定だった証人を招致した調査会を、急遽「秘密会」にしてしまいました。
その動議を提出したのが「維新の会」です。
松山市議会は行政と一体になって、本来の機能を見失っているように見えます。