松山市裏金疑惑、新証人登場

by KEI

松山市の裏金疑惑で、新たに、裏金作りに利用されたとする孫請け会社の元社員が登場。
社員と云っても会社名にイニシャルを使うくらいだから、設立時から関与していて役員に近いんでしょうね。

技術畑の人らしく、下請会社への工事見積書作成と、その後くだんの孫請け社長が逮捕されるという事情(なぜかはよく知りません)があって、別会社を起こして孫請けすることになったようですが、その時に請負金額を見積もりより大幅に低くするよう頼まれた経緯を正確に記憶しているよう。
次の工事を匂わせて金額を下げざるを得なかったが、結局次の仕事はもらえなかったという。
「その差額が裏金に使われたのかな」とおっしゃっているようです。孫請け会社の決算書を見たいというと、関与が指摘されている元市職員に「決算書を見たいなんて言うな」といわれたとも言っています。

新証人いわく「市が調べる時、元請けから調べたのが間違い。孫請けや下請けは立場が弱く元請けに何も言えない。調べるなら、先に立場の弱い孫請け・下請けから事情を聴けば事実が明らかになった」 なるほどごもっとも。

 いずれにしろこの件に関しては愛媛新聞が頑張ってるようで、少し、いや大いに見直しました。
マスコミがこのような件を取り上げるのは、決して自治体に敵対する行為ではありません。自治体はそのような捉え方は慎まなければなりません。疑惑を突きつけられたらメディアと協力して粛々と精査するべきです。それは公的機関として当然の義務です。問われているような問題がないと主張するならなおさらです。今の市長の言動は明らかに疑問符が付きます。

コメント

コメント(1)

  1. 時代劇マニア

    水戸黄門様ぁ~、助さんも格さんも出てきて下さ~い!

    返信

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