by いろは
近代抒情詩の巨匠、三好達治は詩とともに若い頃から俳句も量産していたそうです。
14歳から20歳の間に千句以上ものしていたというから凄い数。
ふと詩集を見ていて見つけましたよ、面白いもの。
「 土佐よりは 伊予が美し 麦は穂に 」
どうだ土佐っぽ、まいったか。
別にケンカ売ってるんじゃないけど。あの天下の大詩人が愛媛に軍配を上げたとあってはグウの音も出まい。いやあ~見る人が見ればそうなのか。「伊予が美し」ね。
でも伊予のどこらへんを訪ねて詠んだ句でしょう?
それと大詩人、詩と比べて俳句は今一つのような気がするんですけど、専門家の方のご講評をおねがいできれば。