新年あけましておめでとうございます。
まだ見てないが『スターウォーズ』の最新作が公開された。ディズニーが制作したらしいが評価は微妙らしい。
『遠い昔遥か彼方の銀河の物語』という設定で始まったスターウォーズであるが、簡単にいってしまえば権力や利益を巡って争ういたって平凡なお話。そこに家族愛と珍妙な宇宙人と発達した科学が生みだした未来のテクノロジーをふんだんに盛り込んだもの。
つまり発達した科学とフォースの元で行われてはいるが、今地球上で起きている紛争やテロ、虐待や殺戮と何も変わらない物語。人間を含め数多の宇宙人は、どれほど進歩しようが結局戦争一つ根絶できないらしい。
静かな元旦に見るともなくテレビを眺めていたら、海外のニュース番組だったが、事故や事件などで人を傷つけたり傷つけられた人の映像と共にコメンテーターの声が流れてい、
「人間はこのように潜在的に争いや悲劇を望む心があるのです」
おいおい、随分うがった物言いをするじゃないか。
ここまで人間は自分たちに絶望してしまったのか?それともこのコメンテーターのだけの嘆きか?
ネット社会になって残酷で目を背けるような映像がスマートフォンの中からあふれ出ている。きっとこのコメンテーターはナイーブで正直者なのだろう。
「平和な世界を望み」ながらスターウォーズ楽しんでいるようじゃ、先のコメンテーターを笑うわけにはいかない。
人類に未来はあるのかね?
律子
2016年1月04日 4:32 PM今年も来年も我々の目の黒いうちには世界平和は訪れないと思います。
ISから石油を買う者ISに武器を売る者がいる限り平和などは夢にも見ることは出来ませんねぇ!
戦争ゲームで育ったアメリカの若者たちがドローンのオペレーターになって罪悪感もなく命令にししたがって爆弾を投下する。
邪悪な神はいるかも知れませんが、善良な神は絶対に存在しません。