人間はなぜ怒りを覚えるのか知っていますか。
簡単です。自分の肉体と精神を傷つけられるのがいやなのです。
精神『自我』は、社会的存在の人間として、「他人より不利な立場や不利益をこうむること」を避けようとします。
嘘をつかれたり騙されたりすると当然のことですが怒りを覚えます。
この怒りは相手の行動によって引き起こされますが、あくまで自分の身内で生み出すものであることを知っておいてください。
だから自分で怒りを消すこともできるのです。怒りを抑えることもできます。
それは相手次第で『わたし達の自由』です。
もし相手が卑劣な手段でわたし達に害をなす場合は怒っていいのです。
止めさせるために対抗手段をとるべきなのです。
ただし、それをいつまでも引きずってはなりません。
怒り等の悪情はじぶんを卑しめるものですから消すべきなのです。
怒りをくすぶらせ続けるのは卑劣な相手と同じレベルに堕ちることです
卑劣な相手に正当な怒りをぶっつけることは正当防衛なのです。
嘘をつく相手にはその嘘を暴いて世界にひろめましょう。