韓国籍で日本で活躍する俳優が、台湾の入国審査で酒飲んで暴れ審査官の足の骨を折る乱暴狼藉。
この事件を台湾メディアは韓国人と報道しているが、日本メディアは国籍は一切報道していない。
なぜでしょう?
メディアの皆さんは良く判ってないみたいだから教えてあげようかな・・
よくあることですが、
日本では、尊敬される職業などと共に、卑しいと思われている職業にも「さん」をつけるんです。
「お手伝いさん」「新聞やさん」「役者さん」
これが日本人の奥ゆかしさと思っているんでしょう。
(確かにその面もあるんですけどね)
今回の報道も、「韓国人」というと相手を見下しているような気がするのでしょう。
でも実はそれ、差別意識の表れなんですよ。
韓国人・中国人に対して日本人は面と向かって「韓国人」「中國人」と言わない。
「韓国の人ですか?」「中国の人ですか?」
アメリカ人には「へえアメリカ人なの」って平気で言うくせにねえ。
早く「中国人」「韓国人」といえるようになった方がいいと思います。
ところでこの韓国人俳優が台湾に渡った理由が映画に出演するため。
その映画はマーティン・スコセッシ監督の「沈黙」でこの原作が遠藤周作氏。
遠藤周作先生の雅号が「狐狸庵(コリアン)山人」でクリスチャン。
こちらは大先生ですが、なぜコリアンを名乗りますかね・・・・
狐狸庵・・・・、
全く他意のない言葉遊びか
時代に応じた隠れ反日か
それとも自称韓国人なのか・・
狐狸庵先生、当時とは様変わりした『嫌韓時代』に生きておられればどうされたでしょうか?
あ!先生という言葉もひょっとしたら・・・
《先生と呼ばれる職業》
政治屋、悪徳弁護士、用心棒、え~っと・・先生!