凋落目を覆いたくなるアメリカ
オバマ大統領になってからアメリカの凋落ぶりは目を覆いたくなる。
彼が大統領になってから何をしたのだろ?
唯一の軍事超大国として良くも悪くも力づくで混乱を収めてきた米国に、
「軍人に犠牲者を出さない命至上主義」を標榜する左翼・人権派大統領が登場した。
たちまち世界中に「アメリカは武力行使しない」と見くびられてしまった。
ウクライナ、シリア、アフガン、南シナ海、尖閣諸島。
非民主主義国家の指導者達が欲望むき出しの争いを始めてしまった。
オバマアメリカの罪は大きい
いずれ歴史に断罪されることだろう
TPP交渉でもアメリカは全く調整能力はなかった。
他国以下の低レベルな自己主張を繰り返す米国に破綻寸前になった交渉を救ったのは日本だった。
このところ、多国間協議で日本が交渉のまとめ役になることが多くなったような気がする。
強大な軍事力はもっていても使わない大国アメリカは、いまだ態度だけは大国の真似をしているがやがてそれも限界が来る。
このままでは自信を喪失したアメリカが自国に内に引きこもる日が来るのはそう遠くない。
そんなことになれば『覇権国家』ロシアと中国のやりたい放題。
歴史問題を振りかざす中国の覇権は日本にとって地獄の始まりだ。
絶対にそれは阻止しなければならない。
『中国封じ込め』そのためのTPPなのだが、
オバマは人種差別主義者の匂いがする無能フロマンを交渉役にして手をこまねいていた。
こうなれば日本は、次期アメリカ大統領選に大いに注目しなければならない。ところが、オバマやカーターといったど素人が選ばれる米国大統領選挙は危険で未熟な欠陥制度。