BY パックマン
ダルビッシュ、余裕の勝利投手で4勝目。よく張本さんが「大リーグの選手はヘタクソ」とけなすのをきいて、本当かなと思ってたのですが、ダルビッシュの前では「木偶の棒」にみえ張さんの炯眼に感心することしきり。
今日の試合で2回に死球を投じたエンカーナシオンに4回ホームランを打たれましたが、あれは「最も打ちやすい甘々カーブ」。スライダーかもしれないが、ダルビッシュにしては珍しい甘いボールを投げた。
きっと「さっきデッドボールで痛い思いをさせてゴメンネ」という気持ちが絶対あったと思います。
「エンカーナシオン、借りは返したぞ。次はないからな」(ダルに代わって)
一方ボクシングのホルへ・リナレス。
帝拳ジムから世界に羽ばたいた2階級制覇の天才ボクサーが、前回の王座統一戦で11回TKO負け。その再起戦のWBC世界ライト級挑戦者決定戦が3月31日行われたが、2回TKO負け。
この試合はダウン後の負傷判定ストップだが、傷をろくに見もせずドクターがストップを指示するという不透明さは残るものの、初回に返しのフックで相手をぐらつかせそこから一気に決めてもおかしくない試合だっただけに残念。
精神力の差かな。このままでは天才ボクサーの名がなく。その実力を今でも信じてるファンがいるんだから頑張って欲しいですね。
しかしあの生涯戦績27戦全KO勝利、パーフェクト記録のまま自殺したエドウィン・バレロはやはり怪物だったんでしょうね。
リナレスと王者統一選を闘い勝ったアントニオ・デマルコにもあっさり勝ってるんだから。