石破氏は幹事長を辞するべきです
安倍総理が内閣改造をするつもりでいるらしい。
今の内閣で結構うまくいってると思うのだが、政治のプロから見れば改造したくなるのでしょう。
内閣改造するとなると、注目は石破幹事長。
総理は、新設する安全保障法制担当相への就任を打診。だが石破氏は返事を保留しているらしい。
外野席からは「総理は、次の総裁選の対抗馬になりそうな石破氏を、閣内に取り込んで縛りをかけるつもり」などという声が聞こえてくる。
まあそういう見方を否定はしないがそれだけではあるまい。
直近の滋賀県知事選の惨敗を筆頭に、自民党は支持率の割に地方選で負け続け。
これでは、幹事長としての手腕・責任を問われても仕方がないのではないですか?
今秋には福島県、沖縄県の知事選が控えている。
ここで敗れると『集団的自衛権行使・辺野古移設』・『原発再稼働』どちらも大きく揺らいでしまう。
総理は、今度こそ絶対に負けられないと決意しているはず。
選挙は一種のお祭り。石破氏はどう見ても祭りの主役を張るタマじゃない。
石破氏を適材適所で使うなら『安全保障法制担当相』はピッタリのはまり役。
石破氏は首相を務める柄でもないと思います。
論理的思考・説明能力はピカ一です。
閣内に入って首相の補佐をしっかりやってほしいものです。