かつての米外交から見れば軟弱としか見えないオバマ大統領に米国内から批判が噴出している。
腹の座らぬ弱腰外交で中・露の後塵を拝し、中東もアジアも大混乱を予感させる。
その混乱が米国にどれほど甚大な被害を与えるか予見できない『座死』政権である。
オバマ政権の弱点は『隠された被害者意識』だろう。
その意識がオバマ氏を『加害者になってはならない』という過度の緊張を与えているのでしょう。
結果的に彼の判断は常に優柔不断で、ロシアや中国・韓国の一見人道派的な作り話になんら対抗策を持ち出せない。唯々諾々と彼らの口車にのる。
米国内で繰り広げられる『従軍慰安婦像の建設』が、
なんら関係のない在米中国人グループが強力に働きかけていることを知りながら、
さらに『日本軍の強制による従軍慰安婦』なるものがないこと、
加えて『朝鮮戦争で韓国の従軍慰安婦』を米軍が利用した実態を知りながら、
日本に対する配慮など全く検討せず、
米国内の反日活動を野放しにしている。
これが同盟国相手にとる態度なのか?
オバマ大統領は被害者意識の塊である中国・韓国と同じ精神構造を持つ、ご都合主義的人権派としての反日・排日容認論者であり、中・韓の日本に対する明らかなレイシズムをも容認している差別主義者だ。
そのオバマ大統領は北朝鮮への備えとして韓国に兵を増員しているが、日本が韓国を組み入れて失敗したように、米国は韓国を支援して手痛い代償を支払うだろう。
日本は韓国を支援しないし韓国もそれを望まない。
米国単独で北朝鮮・中国・ロシアと対峙し、そして同盟国と思っている韓国からも裏切られる。
中国・韓国は米国の衰退を前提に戦略を立てている。
知らぬは米国ばかり。極東の地でアメリカ外交の真価が問われている。
歴史的に疫病神・朝鮮と組んだ国はほぼ敗れている。
日本はしばらくオバマ氏の行動を「様子見」ですね。
中国・韓国の自国を棚に上げてのゴリ押し対日批判は「高みの見物」です。