2013年1月

デフレの正体、ひどすぎた円高

今日はじめて知ったのですが、安倍総裁の再登板までの4年間で、円は韓国ウォンに対し為替相場で倍近く値上がりしたそうです。
こんなことがニュースにならないこと(知ってる人は知っているのでしょう)自体、実に不思議なことです。

この円高を放置した日銀の総裁 続きを読む

脱原発と体罰と軍隊と

【脱原発】
脱原発デモを繰り返した活動家たちが(反省)討論会。
討論会のチラシには「デモは『無駄』? 集会は『徒労』?」といった言葉が並んでいたようですがどんな結論が出たのでしょうか。

主催は「みんなで決めよう『原発』国民投票」という”市民グループ”でメンバーや学者ら七人が活発な議論を交わし、一般参加者60人ほどが熱心に耳を傾けたそうですが、おおむね
「有権者は身近な経済に目が向いた」「脱原発政党が一つにまとまれなかった」「我々の声が一般の人たちに到達するにはもう少し時間がかかる」「広く支持を得るにはわかりやすいキャッチコピーを作るなど工夫が必要」「衆院選は解散が急で準備が出来なかった。参院選に向けて準備を」などという意見が多かったようです。

どうもまだ本質からずれているような気がするのです。
続きを読む

中国に傾斜する韓国?そんなはずはない!

先日、日本の靖国神社に放火した中国人を、日韓犯罪人引渡し条約に反し「政治犯である」と日本ではなく中国に引き渡した韓国。
そのことを踏まえて「韓国は中国に屈服した」という社説を掲げる報道がありますがこれは大きな間違いです。

中国も韓国に引渡しを要請していたのは事実ですが、韓国がそれに同調したのは別に中国に屈服したからではありません。
韓国は、一貫して日本を貶める「悔日政策」をとっていますが、今回もその一環に過ぎないのです。《大韓帝国マンザイ》

続きを読む

参議院選挙 健全野党と労働組合

早くもマスコミでは今夏の参議院選挙が話題になっています。仕事ですから何かネタを探して視聴率を取らなければならないテレビも、野党の議員たちを招いて、まるで「野党共闘」の元締めのような動きをしています。

よく「勝ちすぎた政党にお灸をすえる意味で野党に票を入れる」などとしたり顔でいうキャスターがいますが、全く大きなお世話です。
マスコミは政局が沸き上がればニュースネタができますから騒ぎますが、国民は「政局政治」にはうんざりしているのです。
安定政権による政治主導で「日本の再生」に向かって邁進しないといけない時に、マスコミに踊らされて「決まらない政治」に右往左往させられるのはもうまっぴら。

続きを読む

石波幹事長と安倍総理不仲説

夕刊フジのインタビューに応えた石波幹事長の答えがこの人らしくて面白い。
1月8日/夕刊フジの記者の質問は、

--》安倍内閣の支持率が比較的高くスタートしたが?
--》夏には参院選があるが?
--》女性閣僚や党役員が増えた。自民党は変わったか?

とまあ当たりさわりのない普通の質問のあと、
--》一部報道には、安倍首相と石破氏が「微妙」「不仲」で、人事に「不満」ともいわれているが? という質問に、

続きを読む

「君が代を斉唱できる安倍政権」始動

7日、安倍総理は仕事始めで君が代を斉唱した後、「仕事始めにしっかり君が代を斉唱する政党に政権が移り、まさに日本を取り戻す第一歩を踏みしめることができた」とあ いさつ。

民主党は「君が代も斉唱できない」政権だったんですね。
でもこの記事を見て、「君が代斉唱強制は違憲」と歯ぎしりをしている団体や新聞社の人がたくさん居るんでしょうね。

続きを読む

サウジアメリカ? TPPと日本

「サウジアメリカ」という文字を新聞紙面で見て一瞬「サウスアメリカ」の誤植かと思ったらそうではない。
シェールガス・オイルの開発により「産油輸出国化」するアメリカの姿を、現在最大の産油国・サウジアラビアになぞらえた造語だそうだ。

世界に石油エネルギーを供給してきた「中東」に依存する必要が無くなる「アメリカの世界戦略の変化」を象徴する言葉として捉えられているようです。

≪米国は中東から手を引く?≫ 続きを読む