がんワクチン
BY KEI
今朝NHKで「がんワクチン療法」が取り上げられていました。免疫療法の一種なんですが、ガン細胞に特有なたんぱく質ペプチドを投与することによって免疫をつかさどるキラーT細胞がガン細胞を効率よく破壊できるようになるというものだそうです。
膵臓ガンが肝臓がんへ転移した若い女性と、余命2ケ月と宣告された中年男性の肺がん患者は、従来の治療では見放された患者だが、劇的な効果でガンが消えてしまった。全ての人にこのように劇的な治療効果が見込めるかどうかはまだまだ不明だが、データから見ると確実に「延命効果」は見て取れる。
これほどの新技術が実際に保険医療に取り入れられるのにはこれから4~5年かかるだろうという。 続きを読む