あちこちで「一票の格差」の裁判で違憲判断がでて、中には選挙無効などという勇ましい裁判官もいてすったもんだの大騒ぎ。左翼系の新聞が「選挙無効やり直し」とはしゃいでいるのを見てバカバカしくてやってられない。
二つの弁護士グループが全国の14の高裁・高裁支部に一斉に訴えた裁判ということですが、面白いことに二つのグループが別々に訴えているから同じ裁判所で違う結果の判決がでる「笑い話」のようなことまでおきてます。
このおバカ裁判でどうにもならないいらだちを三つ。
こんな時にいつも不愉快なのは、「弁護士のグループってどこのどんな組織なの?」ということが一切マスコミにが伝えないこと。
「○○に反対する市民団体」みたいに、まるでそこらへんどこにでもいる一般大衆のように表現されるけれど、「実生活でその市民団体に所属している人を見たことがない」この気持ち悪さをマスコミの人たちは知っているのでしょうか?
「何者だ!名を名乗れ!」というのが一つ。
もう一つが、「一票の格差」を訴えるなら、なぜ選挙前に訴えないのか?ってこと。
選挙が公示される前から一票の重みに差が出ていることは分かっているはず。「選挙前に言えよ」っと思うのです。
【実はいつ訴訟が起こされているのか調べてみてもよくわかりませんでした。知ってる人がいたら教えてください。もし選挙前に訴訟が起こされてるのでしたらごめんなさい。私の勘違いかもしれないのを承知で言わせてください。】
で、その苛立ちというのは、
「選挙結果を見て自分たちの思い通りじゃなかったから訴訟を起こしたのじゃないのか?」
そりゃちと身勝手だろうということです。
三つ目は「格差格差」と騒ぐ弁護士さん達そのもの。
私など「一人一票推進」なんて言われても「一人一票じゃん」てなもんで、何を言ってるのかわけがわからない。
もううんざり。格差だかなんだか知らないけど本当に格差なくしたいのなら勝手にやれば。
外国人にも参政権差し上げるんでしょう。 どうせならついでに犯罪人にも格差解消。 年齢も思い切って12歳以上くらいまで引き下げ。 「買収をさせないのは格差だ!」なんてね。
やけくそみたいに言ってますが、訴訟を起こした人たちに是非お聞きしたい。
何票までの格差を認めるのですか?全く認めないのですか?その根拠は?
格差ゼロが前提なら、当然選挙に行かなかった人は罪に問われますよね?
地域間格差、世代間格差の是正はどうすればいいのでしょう?
増加する非納税者がどんどん増えたら地方の選挙結果は恐ろしいことになると思うのですが?
これらの解決方法をぜひご教授願いたいものです。
もしこれで選挙をやり直すことになれば私はこの国を棄てますね。それほど馬鹿げてます。