これもまた、海外の目から見れば『不可思議な日本』の一つでしょう。
「東京大学が、防衛省から受けた、新開発の航空機の不具合の原因究明への協力要請を、『軍事研究』として拒否した」という話。
東大は1959年と67年に、評議会で『軍事研究』を全面禁止にしているから、というのが断った理由らしい。
ホワッツ!?
誠に面倒くさい話だこと。
軍事研究?どんな科学的成果も軍事に利用することができる。医学でさえも軍事利用はできる。
自然科学系で軍事に利用できない研究を探すほうがむつかしいのではないか?
科学の最先端の研究をする大学で、妙な正義感と人道主義を振り回すのは百害あって一利なし。
もういい加減やめてもらいたいのだが、戦後の左翼教育に毒された人はその役にも立たたぬ人道主義の陥穽に陥りやすい。
原発反対運動もそうなのだが、
ただ、「原発は危険だから廃止すべきだ」、というのは『杞憂』の極み。人間は自分のエゴに振り回されている。
などと言ったら、『人非人』の扱いを受けるんでしょうねえ・・・・。
日本の大学で行われる自然科学の研究成果は、ほとんど公開されるんでしょう?
それを利用して、他の国が軍事利用に転用するのは制限しないんですか?
東大は、『軍事研究を禁止』するなら、
研究をやめるか非公開にするべきです。
なんかこんなことを書いているのがバカらしくなってきましたが、学問に軍事もクソ(失礼)も関係ない。
東大はどんな研究であれ堂々と成果を上げて胸を張っていればいい。そうでなければ存在意義を失う。
研究成果が軍備に使われるかどうかなどに目を奪われる必要はありません。
(ああバカらしい)
戦争を起こさないのは日本国民全員の努めです。東大だけの問題じゃない。
(ああバカらしい)
今回の自衛隊の要請は、軍事だろうがなかろうが、不具合の解決であって、今後民間機の安全にも重要な研究でしょう?
馬鹿なこと言ってないで、喜んで参加するべきです。
(ああバカらしい)
(ただし、この依頼を受けた東大大学院教授は「協力ではなく最先端の情報を得るため」にオブザーバーとして参加する。お見事!)
この馬鹿げた東大の姿勢は、
世界に類を見ない陳腐な平和憲法を『神聖な神』のごとく崇める人道主義者か、
日本の軍備をゼロにしたくてたまらない覇権主義国の傀儡活動家の策略です。