≪BY KEI≫
共同通信の世論調査で内閣支持率が11.5ポイント下がって17.7%と急落。
不支持率が」10.8増え66.1%。 政治の「停滞」に国民が痺れを切らした。
ちょっと注目すべきは、「野田総理と安倍自民党総裁のどちらが総理にふさわしいか」という質問に、安倍氏が40.0%でトップだが野田総理が29.3%。意外に健闘している。つまりこの内閣支持率低下は「民主党」に対する批判票と見るべきなんでしょうね。
また、政党支持率では、民主党は0.2ポイント減の12.1%ともう落ちきっていますが、一方の自民党も4.7ポイント減の25.7%と民主以上に大きく下げていいます。
国会審議を拒否して「遮二無二」解散を迫る自民党にも国民は批判を強めているようです。
一時の勢いがない「日本維新の会」は9.4%で、下げてはいるものの自民・民主に告ぐ第3位と健闘(?)。
公明・みんなの党はともに2.8%で、国民の生活が第一と共産党が2.4%だが、石原新党の母体として注目される「立ち上がれ日本」が2.2%と大きく伸ばした。
とても意外なのが、「石原都知事が結成を目指す『石原新党』に期待するか」という質問に対する回答が、「期待する」が49.2%で「期待しない」が53.2%と、期待しない人のほうが上回っている点。
「あれ~、何で?」と思った人が多いと思うのですが、推測ですが(自信あります)、決められない政治に辟易した国民が、この質問に対して「政治には期待しない」という意味で「期待しない」と回答した数が相当数含まれている結果だと思います。
この質問だけは「支持政党なし」「政治・政党に期待しない」「投票に行かない」人を除いて回答してもらうべきものだったのでしょう。
「中国・韓国」の無法ぶりに何もいえない今の政党をみて歯がゆい思いをしている一国民としては「石原新党」に大いに期待しています。
(ただし「今すぐ第三局を糾合して選挙に臨む」というのは、いくら石原氏のカリスマ性をもってしても無理筋。選挙後の話でしょう)