韓国では戦時徴用工の補償を求める訴訟に裁判所が日本企業に賠償責任を認める判決を出して日本攻撃の材料にしている。
あまりに馬鹿げた判決で、韓国内でも首をかしげる人間はいるのだろうが、そこは人を恨み憎むことが自分たちの誇りだと思っている国民性の前では、そのようなまともな意見は吹き飛ばされる。
しかし日本が「相手にしない」と宣言するや、韓国は次の手を打ってきた。
政府が2億円出して
徴用工を救済する財団を作るそうです。
さすが「厚かましく人に責任転嫁」する知恵では韓国人は間違いなく世界一!
お人好し日本人から、「韓国がそこまでしているのに日本が放っておいていいのか?」という人が出てくると困るので一言。
これは日本には一切責任のない問題です。
そもそもこの裁判は『従軍慰安婦』と同じもの。
問題点は、1)強制性の有無 2)賃金の未払い 3)戦後補償
強制性は問題にならない。徴用工は希望者が多すぎて日本に密入国する朝鮮人が後を絶たなかったほど。『慰安婦も』同じで軍の拉致や強制がありようはずがない。だから何一つ証拠も出てこない。
賃金の未払いは戦後のどさくさで多少生じているかもしれない。軍票など無価値になったものもあるかもしれない。しかしそれは日本人とて同じこと。
日本人と韓国人は何が違う?
当時彼らは日本人であった。
戦後のどさくさに連合国の方針で独立できた!
韓国は終戦後独立した。だから日本と韓国で日韓基本条約を締結した。
韓国は戦勝国ではない。日本と戦争したわけではない。
韓国は日本国として一緒に戦い敗戦国となった国である。
この点をはっきりさせなければいつまでたっても正しい歴史認識ができない。
日本敗戦後、それまで日本人としてふるまっていた朝鮮人が突然『戦勝国』と言い出したのには連合国側もあきれたのだろう。
「韓国は戦勝国ではない!」
と何度も言わなければならなかった。
この韓国の独立が 『韓国人にとって』 問題をややこしくしている。
日本の敗戦で独立したことで『自らを戦勝国のように偽る』歴史観が生まれた。
『日本に略奪された植民地』という歴史観も同じ理由で生まれたものです。
日本は敗戦国として韓国の独立を認めた。
それは仕方ないが、当時の日本の政治家・官僚は独立国・韓国に、
「必要のない戦争賠償金を支払う」という過ちを犯してしまった。
左翼勢力と戦勝国に歴史を奪われた敗戦国の悲哀であろう。
韓国はともに戦った敗戦国である。
日本が、独立した韓国と交わした『日韓基本条約』で、日本は韓国に対し当時の韓国の国家予算の3倍という巨額の賠償金を支払った。
当然ながらこの条約で、「韓国は日本に対するすべての請求権は消滅した」という条文を交わした。
だからその後の韓国人への戦後補償は
韓国政府が全責任を追うのだ!
ところが韓国政府はその金を自国民への戦後補償に一銭も使わなかった。
そして、それ以上に悪質なのは、
韓国民にこの条約のことを隠している!
徴用工も慰安婦も戦後補償を求める権利はない。
かりに 『もしあるなら』 、それは韓国政府に請求しなければならない問題である。
それを知らない韓国人が、徴用工や慰安婦として日本を訴えるという裁判を繰り返しているが、日本政府は誠実に対応してきた。
だが日本国内で行われたそれらの裁判で、彼らの主張は悉く「虚偽の申告かそれでなければ『日韓基本条約』で解決済み」としか回答のしようがないものばかりである。
あきれたことに韓国政府は徴用工・慰安婦を反日政策に利用した。
韓国政府は否定するが、「韓国内で裁判を起こさせて日本の賠償責任を認定し支払いを命ずる判決」を司法に出させ、そのうえで『司法の独立』を盾に日本を攻撃している。
韓国は日韓基本条約を国民に教えよ!
『司法の独立』は法を守ることで成立する。
恣意的な判決で、『国家間の条約』を国内裁判で無効にするなどという司法は、司法の名に値しない。
このような国家が他国の品格をうんぬんすること自体がその国の品格を示している。
今思うに、もし韓国が日本国のままであったら一体どうであったろうか?
非常に興味のある『歴史の IF 』であるが、戦後の朝鮮半島の戦乱と朝鮮半島人の振る舞いを見れば、おそらく日本は消滅していただろうと思う。
韓国の分離独立は日本には天啓の如き幸運だった。
理不尽な韓国への戦後賠償ではあるが、国家消滅の危機を考えれば安い費用かもしれない。
その韓国が今、国家消滅の危機にあることを思えばなおさらである。