オバマ大統領は国賓にふさわしかったのか?
雲行きの怪しい北東アジア情勢を承知で関係国を歴訪すれうオバマ大統領だが、
早くから根回しをして国賓として招待した日本の方針を知りながら、直前になった韓国の要請を受け韓国訪問を組み込み、訪日日程を1日削るという無作法。
その無作法をケネディー駐日大使の撮りなしで修正して日程を2日に戻した。
それが出来るなら最初からそうするべきだった。オバマ氏の大統領としての判断基準は一体どこにあるのだろう。
すると今度は、国賓待遇腕は極めて異例の婦人を同伴しないというたび重なる無作法。
信じたくないのだが「オバマ大統領は奥方と姑さんに頭が上がらない」という噂がある。
男性優位を論じるつもりはないが、仮にも日本国からの国賓招待に「妻の意向で無作法を強いられる」、一国の大統領がそんなことでは国際関係は成り立たないだろう?
その上日米共同声明には、中国を刺激しないように「『尖閣』について固有名詞を上げて表現することを拒否する」という。
このアメリカ大統領はその共同声明がどれほど大きな意味と変化をもたらすか理解しているのだろうか?
口先介入だけは繰り返してきた米国がその「口先介入までできないほど中国におもねっている」ことを世界中に知らしめるつもりだろうか?
オバマ大統領は国賓にふさわしかったのだろうか?
「アジア重視」という名目の今回の訪問は、
アジアの安定に悪影響を与えるだろう。
韓国の意向を受け入れ日本訪日の日数を削った時点で国賓招待を取りやめにするべきだったのだろうか?
安倍総理は大変。ご苦労様です。お身体ご自愛を。
【安倍総理も「家庭内野党を抱えている」などと軽口は言わない方がよろしいかと】