《BY KEI》 残念な話の続き
日経新聞より抜粋
◆独国際問題研究員 マルクス・ティーン氏
【日本は戦争を悲惨なものと受け止めているが、侵略者 としての認識が社会に深く浸透していることが国外に周知できなければ中・韓・ 露が領土問題に付け入る口実を与える】
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〇日本は侵略者なのか?
歴史を振り返って、後の世の価値観で判断し批判することは愚かしい。また、ある時の出来事を解説するのに、本来必要なそれ以前の歴史を無視することは歴史を歪める結果しか生まない。
戦後日本では、左翼思想の元でさも判った風に解説してみせる識者が多く現れ、日本を侵略国家として自己批判してみせる風潮が爆発的に広がった。
日本は侵略者だったのか?
江戸末期、西洋列強諸国はアジアを次々と武力で植民地化した。
彼らこそ侵略者ではなかったのか?
日本は自国を守るために、世界に稀有な支配者階級による革命「明治維新」を経て近代民主国家を完成させた。
朝鮮が列強の手に落ちれば日本侵略の橋頭堡になることは明らかであった。朝鮮の独立運動に手を貸した日本は、朝鮮李王朝の二股外交により朝鮮を属国と見る清国と戦いう羽目になる。
さらに日清戦争に勝利し手に入れた権利を三国干渉により放棄させたロシアが、満州と朝鮮に進出してくるに至り、ロシアとまで戦火を交えざるを得なくなるのである。
日清戦争 日韓併合 日露戦争の原因 イザベラバードの日中韓紀行
(以上、ねずきちさんのブログ他より)
その後の大東亜戦争に至っては、唯一の有色人種の強国である日本を屈服させようと、「西洋」が「東洋:日本」に仕掛けた人種差別政策による日本の自衛戦争でしかない。
日本は敗れはしたが、「西洋」はこの大東亜戦争を目の当たりにした有色人種の独立運動をもはや抑える術はなかった。戦後アジア諸国は次々と独立していった。
日本は侵略国家なのか?
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◆仏国科学研究所定石研究員 ジャンフランソワ・サブレ氏
【東京裁判のA級先般が祭られている靖国神社に参拝することに、中国や韓国が 反発するのは理解できる。フランスではパリの凱旋門の下にナチスと協力した人 は埋葬されない。A級戦犯は分祀する必要がある。日本の戦後問題の総括は終 わっていない。】
〇根本的な勘違いは、フランスのナチス協力者は、フランス国家への反逆者である。A級戦犯と言われる人は国家反逆者ではない。(東京裁判は裁判ではない、A級戦犯など居はしない。戦犯を必要とするなら、原爆を一般市民の上に落としたアメリカ政府がもっともふさわしい)
【戦前日本はアジア各国が目指すべき国だった。最近は萎縮した 姿が目に付き残念に思っている】
「戦前日本はアジア各国が目指すべき国家だった」その通り!
〇だから、西洋の支配に敢然と立ち向かった。戦後も日本は復活しアジア諸国が日本を目指し独立し経済発展してきた。
〇いずれにしても、「これが本当に欧州の研究者の一般的歴史認識なのだろうか?」と言う思いが強い。あまりにも浅薄で俄かには信じがたいものだ。
日本政府は広く世界の研究者に向かって真実の歴史を発信しなければならない。