「自衛権の行使」が「平和主義の否定」とはこれ如何に?
「集団的自衛権の行使」は「戦後平和主義の否定」に等しい、という論を掲げるマスコミの主張の中身は一体何だろう?
そもそも「戦後平和主義」とは一体何のことを言ってるのだろう?「戦前軍国主義」と対比さしているつもりなのだろうか?
「戦前軍国主義」が当時の世界の常識として、日本と日本国民の平和を目指した正当な国策とは考えられないのだろうか?
「平和のために武器をとって戦わざるを得ないこともある」 程度の想像力もないのだろうか?
このマスコミの主張は
【日本が取るべき道は、唯一の被爆国、戦争を放棄した平和国家として、国際社会で核兵器廃絶や軍備削減、外交による平和的紛争解決を主導することだ。】ということです。
いいですねえ。外交による平和的解決。素晴らしい。日本が真っ先に軍備削減するんですね。
この「平和主義者」を唱えれば警察も法律もいらない理想的社会になりますね。
この社説を書かれた筆者の方に今少し具体的に教えていただきたい。ただその前にもうひとつ教えていただきたい。
『日本も含めてなぜ犯罪はなくならないのでしょう?』
『揉め事があったら対話による解決を主導しないのでしょう?』
日本では犯罪は反社会的行為だと子供の時から教えていますがなぜ守られないのでしょう?
まず私は、あなたのおっしゃる「戦後平和主義」で、日本国内を争いや憎しみのない社会にしたいと思いますので、是非その「戦後平和主義」による社会変革の道をご教授願いたいものです。
そうして「戦後平和主義」なる道を具体的に教えて頂ければ、
独裁政治が覆されても一向に社会の安定しない中東に行って「内戦、内紛をやめ仲良くしよう」といいます。
中国に行き、「侵略したチベット・東トルキスタンを解放しなさい」といいます。「南沙諸島、西沙諸島、尖閣諸島の侵略を諦めよ」といいます。
北朝鮮は核開発を諦めさせ、韓国には歴史捏造・反日プロパガンダによる情報戦争をやめさせたいと思います。
「戦後平和主義」の主張でそれらが解決するのですね。素晴らしい教えです。
世界中の人々が熱狂的に「戦後平和主義」を賞賛することでしょう。
最後に【強引な政権運営によって、国民を再び危険にさらすような対応を急ぐことではない。】と締めくくっておられます。
安倍政権に集団的自衛権の行使をやめよということですね。
集団的自衛権を放棄し、戦争も放棄します。そうすれば当然軍備も不要なわけですね。
つまり私が武器を持たなければ、憎しみを持たなければ相手も武器を持たず憎しみも持たなくなるのですね。
よくわかります。素晴らしい教えです。その通りだと思います。(これは本心から言っています)
私はそのように国を挙げて信じる国家とだけ集団的自衛権をともに行使したいと思います。