かなわんなあ。今度は「731部隊」で反日映画ですか?
米国CBS放送の警察ドラマ『The Mentalist』に出演中の韓国人俳優ティム・カン(40)が「日本は嫌がるだろうが731部隊を題材にした映画を作る」と発表。
彼は「当時、日本軍がしたことはナチスドイツと同じだが、米国などの地ではあまり知られていない」と制作理由を話しているところを見るとご多分に漏れず韓国の反日教育で事実をなにも知らぬまま作ろうとしているのだろう。
731部隊は、小説『悪魔の飽食』で「旧日本軍が中国人捕虜を生体実験した」というテーマで一時話題になったもの。
ノンフィクションと受け取られるような記述だが、従軍慰安婦を拉致したという吉田清治『私の戦争犯罪』とおなじく全くのフィクション。
米軍が当時の資料をくまなく調べても
何一つ実態を示す証拠は見つからなかった。
在米韓国人ならその程度の事実はすぐわかるだろうと思うのだが、韓国人にそのような誠意はないのだろう。
日本人にとっては実に不愉快なことであるが、これまでと違い安倍政権は韓国の反日プロパガンダに強く対抗する体制を取り始めたので、何らかのアクションを起こすでしょう。
この小説は人気作家・森村誠一が1981・1982年に共産党の機関紙赤旗に掲載したもの。
ところがこの小説のほとんどは下里正樹という共産党員が集めた資料に基づいて書かれたもの。
本来なら共同執筆、いやそれ以上の関わりといっても良いものです。
やがてこの小説は、使われている写真が偽物であること、証言者が全て匿名であること、記載された生体実験の結果が事実と異なることなど数多くの疑問が浮かび出版元の光文社は絶版とした。
しかしこの『悪魔の飽食』は、指摘された矛盾を削除したり書き換えるなどとノンンフィクションとしてはありえない改訂を繰り返し、
『悪魔の飽食』は現在もノンフィクションとして
角川出版から改訂版が出版されている。
森村誠一氏は今でもノンフィクションという立場を崩していない。
食い違いを追求された吉田清治は「皆こんな風にノンフィクションを書いてるじゃないか」と真実を明かし開き直ったが、森村誠一はそれ以上。
高名な作家として驚くべき不誠実さです。
日本はこの映画のメイキングフィルムでも作って
「韓国はいかにして歴史を捏造するか!」
と名づけてYOU-TUBEにでも流しますか。