暴力団は認可団体?
by KEI
今日の日経新聞のコラム「春秋」に
「冗談のように聞こえるが日本の暴力団は法によって認められた存在である」
「この点で存在自体を違法とされる海外の犯罪組織とは性格が異なっている」
面白い。確かにそうなんだろうなと思う。「暴力団は存在いする。だから彼らが悪いことをしないように法で規制する」「しかし法を犯さない限り犯罪人ではないので解散させることはできない」
きっとどこかで清水の次郎長みたいなヤクザではない「任侠」もいるだろうという、日本の伝統的な任侠に対する憧れが残ってるんでしょうね。
となれば「任侠」と「暴力団」を法で規定して、「暴力団は犯罪組織」「存在自体が違法行為だから強制的に解散させる」、「任侠」は必要悪(?)として法の下で存在を認め助成する」
これどうでしょう?