中国もロシアもイスラム国も北朝鮮も好き勝手にやりたい放題。
英国はEU離脱するし、韓国はアメリカ国内で反日やりたい放題で自由主義陣営と言われていた勢力も国家エゴ・ナショナリズムで点でバラバラ。
とうとう南シナ海は中国が完全に要塞化してしまった。それでもオバマは通り一遍の反応しかしない。
これらすべてにおいて、アメリカが人権派リベラリスト大統領をいただき、バカ左翼と同じ人権平和主義を唱え始めたことに原因がある。
民主国家内の社会主義者のきれいごとは、選挙で国民を欺くため。共産主義国家のきれいごとは他国を共産党支配下に置くためのウソ。独裁国家のきれいごとは独裁者の自己保身でしかない。
それらのまやかしを見抜けず、自由・平等・平和を唱える者は、悪意を持つ者たちの格好の餌食になるだけ。
唯一の超大国アメリカに世界の安全をゆだねていた自由主義陣営が崩壊に雪崩を打って進むのは当然なのだろう。
各国そろって自国を守るために、ナショナリズムの旗を振るしか生き残る道がなくなったのが現在の状況なのだ。
人権に配慮しても民主主義に無関心な、
その悪魔のリベラリスト・オバマ大統領の、
最後の失政が「核の先制不使用宣言」だ!
半月ほど前にオバマ大統領がこの宣言を表明していたのをみて、恐ろしさとバカらしさに声も出なかった。
大統領になってすぐ、核兵器を減らすという口先の宣言だけでノーベル平和賞をもらった大統領が、任期も残り少なくなって最後のレジェンドづくりにまた随分とええかっこしいの迷惑な宣言したものである。
さすがに日本政府も黙っておれなくなったのだろう。アメリカに『核先制不使用宣言』の撤回を求めたという新聞記事を見た。
またぞろ日本国内の人権派いい子ちゃんシンドロームが騒ぎ出すかもしれない。
核兵器は使わないから安心してね!
戦争は憲法で放棄したから大丈夫!
こんなのは政治でも国防でもない。
世間知らずのただの自殺行為だ。
こんなことをいうのは日本だけかと思ったらアメリカもご同様らしい。
今になってみればオバマ大統領は日本の『ルーピー』と呼ばれた首相に本当によく似てる。
彼の失政の影響はこれからが本番だろう。まず大統領選挙がポピュリズムに染められたことだ。クリントンになろうがトランプになろうがリべラリストの攻勢に政治はほんろうされる。
日本でわずか3年間だけ民主党政権が成立した時を思い出してみればよい。いまだにその後遺症で、民主主義を否定する情動家達の反日デモが吹き荒れている。
アメリカよ、アメリカ人よ!君たちの繁栄は武力によって勝ち得たのだ。そのうえ君たちは今でも銃社会を容認している。良くも悪くも自分の安全は武器をとって自分で守るお国柄だ。少々のことがあってもアメリカだけは大丈夫と思っているかもしれない。
だが、リベラリストの口車に乗ってきれいごとに身を任せることで、真っ先に繁栄から転げ落ちるのはアメリカであることを知っておくべきだ。
西欧北米の支配した時代は、いまリベラリズムにより内部かろ崩壊しようとしている。
内部から崩壊するのは、はた目には見えにくいが、時が来れば一挙に崩れ落ちる。その日は以外に近いかもしれない。