現在ポーランドで開かれている「COP19」で日本は温暖化ガス削減目標を引き下げた。
「05年度比3.8%減」(90年比3%増)
あのええかっこしいの鳩山が、「2020年に1990年比25%減」という突出した目標を国際公約にしてしまった失敗を訂正した格好で、実に賢明な判断です。
【ついでに国際連合の拠出金も9割ほど削減しましょう。「うちは後進国」といって一銭も払わない中国が常任理事国で事務局長が歴史問題を振りかざして日本を攻める韓国人の国連に、なぜ日本だけが高額の拠出金を払わなければならないのか?政府は真剣に検討してください。】
ところが『おらが国の新聞』は収まらない。社説で、
///___ 各国が削減レベルを引き上げる難交渉に挑んでいる段階で、逆に目標を引き下げて恥じないのでは国際社会の信を失う。
日本の消極姿勢は他国の削減意欲にも水を差し、交渉全体の足を引っ張りかねない。それを肝に銘じ、世界の温暖化対策をリードできる目標の再設定と、日本のエネルギー政策の抜本転換を促したい。 ___///
///___ 今月フィリピンを襲った巨大台風など、極端な気象現象が世界中で相次ぎ、温暖化との関連も指摘され危機感が強まっている。ひとり日本だけが、自国のエネルギーや目先の経済だけを優先して立ち止まっていては、取り残されよう。日本を、世界をよりよくするための目標を望みたい。 ___///
『ヒューヒュー、カッコイイー』 ところで
「日本の消極姿勢は他国の削減意欲にも水を差し、交渉全体の足を引っ張りかねない。」といいますが、鳩山氏がカッコイイ目標を掲げたときどこか他の国が同レベルの追随をしましたか?
「ひとり日本だけが、自国のエネルギーや目先の経済だけを優先して立ち止まっていては、取り残されよう。」といいますが、本当に「ひとり日本だけ」なのですか」?
なぜこのような虚言を弄するのですか?
理想を語るのは勝手ですがやりたければあなた個人でまずはじめなさい。魁より始めよです。
電気を使わずに生活してその電気料金を国連に寄付してください。
そのうえで社説で「日本人は電気を使わず生活して温暖化ガスの排出を抑えよう。そして浮いたお金を国連に寄付すべきだ」と主張してください。
私はそれを見てたぶん笑うと思います。賛同はしません。
おそらく他の国々も同じでしょう。これまで日本がやってきたことと同じです。
「立派だねえ」と褒めそやしてくれますが「自分達は自分達」これが今の国際社会です。
まず社説で主張すべきは「日本を批判する」ことではありません。
やるべき主張は
「世界中の国と人々がこの地球を守る義務があること」を確認することです。
それを「実行できる国際組織を作ることです。国連改革です。」
政府の揚げ足取りをしてふんぞり返るのはもうやめてくれないか?社説子