おらが国の新聞に、大々的に「百田氏の発言を理由に米国大使館がNHKの取材に難色を示している」という記事。
まあ、おらが国の新聞はいつものことで韓国の認識とシンクロしているので「ああまたか」でいいのだが、米国(大使館)が本当にこんなことでNHKの取材を拒むとはとても思えないので一言。
百田氏の発言というのは、都知事選の応援演説で「南京虐殺はなかった」「米軍の東京大空襲、原爆投下は虐殺」「東京裁判はその米軍の虐殺をごまかすための裁判」などと述べたもの。
ねえおらが国の新聞さん、一度でいいからこの百田氏の発言について正面から自分たちの考えを記事にしてくれないかな。
「誰それがこういった」の「彼の人が否定している」だの「あの国が怒っている」なんて、まるで物陰に隠れてバレないように人に石を投げつけるような卑怯な真似をするんじゃない。
◆南京虐殺はあったのかなかったのか!
◆東京大空襲はどういう意図と手順で行われたのか!
◆手足をもがれ瀕死の日本に原爆を落とす必要はあったのか!
◆「原爆で米軍人何千(万)人の命が救えた」という米国の主張は正しいのか!
◆そんな理由で一般市民(広島15万・長崎8万・投下時)ホロコーストを首肯できるのか!
おらが国の新聞よ、NHKよ自分の目と耳と口で私に答えてくれ!
私は百田氏の意見は正鵠を得ているものと考える一人だ。
中韓の主張する『歴史認識』の根幹には東京裁判があると思う。
日本がこの問題の決着をつけるなら東京裁判を持ち出すしかない。
しかし日本はこれまで中韓の歴史主張に
『いずれ真実は明らかになる』と耐え忍んできた。
少なくとも同盟国アメリカは真実の歴史を認識しているだろうと期待していた。
この考えは日本人特有の甘さだった。
ここに至って、本来の当事者であるアメリカが、歴史認識を盾にした中国の領土主張や、米国内での韓国人の反日活動を許容するという、水面下の反日活動を意図するようになっては日本はこれまでの戦略を見直さなければならない。
この太平洋戦争前夜の如き状況を招いたのは、
またも 『アメリカ』 、無邪気で罪深い国家である。
NHKは国営企業としてこの件でアメリカ大使館に丁寧に説明しインタビュー企画を実現する努力をしなければならない。
NHKがNHKの運営委員にいわれ無き罪をかぶせて非難するのは筋違い。
百田氏の意見を否定するその人は、百田氏支持者から見れば偏狭な思想を持つ人物でしかない。籾井NHKL新会長の発言にしても同じこと。
様々な意見を持つ人がいることは認めなければならない。(実はそんなことはささいなことなのだ。)
日本は素晴らしい歴史と文化を持ちながら
戦後どの国にも存在しない問題を抱えている。
日本文化を履き違えた『自分達を卑下することを美しい行為』と勘違いするを左翼知識人や人権主義者である。
自由と平等を振りかざし、日本の歴史と文化を蝕んでいる人たちである。
この人たちは中国や韓国の悪行には目もくれようとしない。
日本のあらを重箱の隅をつつくように探し出し、それを非難することを生きがいにしている。つまり日本人だけを『いじめる』人種札主義者・レイシストである。
もちろん自分たちは正義を行っていると思っているからそんなことに気づきもしない。自分で自分の首を絞めていることにも気づかない。
今日も今日とてNHKでは『目撃!日本列島』
「日本人のはずなのに 狙われる“JFC”」
というドキュメンタリー(らしきもの)を放送していた。
日本に働きに来たフィリッピン女性と日本人男性との間にできた日比ハーフの子供(JFC)の問題を扱っていた。
日本の国籍法の改正で「JFCは日本人父親の認知で、もし認知しなくても正当な理由書を添付すれば日本国籍を取得できる」ようになった。だが、逆にそれを利用してフィリッピンに住むJFCを「日本国籍を取らせてやる」と騙し、日本に送り込み働かせる悪徳業者のルポのはずなのだが、話がとんでもない方にずれてくるのだ。
典型的な反日放送である。おそらく作り手は「自分こそ悪を正す正義の味方」と思い込んでいるのだろう。
かつて、いやいまでもそうなのだが、朝日新聞が『従軍慰安婦』や『南京虐殺』を捏造した時と全く同じ報道姿勢である。
悪徳業者はフィリッピンの組織のようだがそれならその実態をルポしフィリッピン政府に訴えればいい。だがフィリッピン政府に訴えるような内容には見えない。
またそのフィリピンの悪徳業者と手を組む日本の組織があるならそれを調べて放送で訴えればいい。しかしそのような内容にも見えない。
ただ、騙せれて日本に連れてこられたフィリッピンの若者が、悲惨な環境で働かせれているという話や、日本国籍を取得したくて日本に単独でやってきたが言葉が充分通じず、結局日本国籍を取得できなかったフィリッピン女性の話など。
ほとんどの登場者はモザイクがかけられている。
これでは正体不明の週刊誌情報的内容と言われても仕方がない。
可哀想なJFC。気の毒なJFC。騙されたJFC。そしてやがてJFCに冷たい日本。JFCに救いの絵を差し伸べない日本(人)・・・・・
この番組の圧巻は最後にやってくる。
モザイクでぼやけた比国女性が日本を去る間際
「日本人は嘘つき・・日本人は嘘つき・・」
と悲しそうにつぶやいている場面で終わる。
この番組の作りは吐き気を催すほど不快である
作り手の品性の卑しさとあざとさには耐え難い
NHKさん
日本人は嘘つきですか?あなたも日本人ですよね?嘘つきなんですね?
「その数20万とも30万とも言われている」というナレーションの数字の根拠はどこにありますか?
この放送で本当にJFCを救いたいという熱意があるのなら、彼らに実名モザイクなしで登場してもらうよう働けかけるべきではないですか?
かわいそうかわいそうというJFCはそんなに惨めですか?彼らにはもう希望はないのでしょうか?
NHKは「気の毒なJFCに金銭援助を」という声が起これば満足されるんでしょうね?
そうして第二の慰安婦問題を作り出せてあなたたちは「良いことをした」というのでしょうね
「この放送はどこからどこまでが本当なのでしょう?」そう言われても仕方がない番組です。
フィリッピン人の誇りも、日本との友好関係も傷つける稀に見る最悪の番組です。
NHKは新会長の元で出直すべきです。