世にもおぞましい女子高生の同級生殺害事件。
ところがこの件で、女子生徒を診察した精神科医が6月10日、相談窓口がある佐世保こども・女性・障害者支援センターに電話で「女子生徒は人を殺しかねない」と連絡し対策を求めていたことが分かった!
この精神科医、「女子生徒の氏名を明かさず相談した」というのが少し引っかかるのだが・・・・・
もし事実なら、支援センターもその精神科医に問い合わせればわかること。
女子高生の皮をかぶった野放しのモンスターの凶行は防げたかもしれない。
子どもの虐待もそうだが、自治体が設置するこの手の対策センターは常に後手に回る。事なかれ主義で「責任を取りたくない公務員」には手におえないのは明らか。
外部に委託して、不要な身内の外郭団体は廃止しすべきです。
それと、「民間と競合する事業を税金使ってやって成果を誇る」のも愚!
このような事件が起こると、必ず、生い立ちや家庭環境を執拗に詮索して、さもわかった風な答えをひねり出そうとする有識者やマスコミ。
彼らの画一的行動パターンも充分すぎるほど病的だと思うのだが、えてしてご本人は気がつかないもんなのだ。
生い立ちや家庭環境を知ることで犯罪がなくなるのなら、とっくの昔になくなっている。
この加害者の女子生徒を幼いころから指導して、犯罪を防げたかどうかも怪しいものである。
『隔離してしまう』という方法しか残されてなかったのではないかという気がする。
そう言うと『人権派』の皆さんから『人非人』のように非難されるのだろう。ご苦労なことである。