「野合で何で悪いんだという開き直りの気持ちもある」
民主党の岡田克也代表は26日、維新の松野頼久代表と臨んだ共同記者会見でこう言い放ったそうである。
あまりの批判の多さにいらだったのかもしれないが、このあたりが本音でこれが岡田氏の本性なのだろうと思う。
この方を自分の意見を曲げない『原理主義者』という人もいるが違うと思う。
この人の言葉は何を聞いても心がこもっていなくてうつろに響くのだ。
裏を返せばこの人は他人の云う言葉にも何も興味を示さない人なのだと思う。
主義主張を持つ『原理主義者』ではなく、いわば金にさえなれば主義も主張も手当たりしだいに利用する商売人みたいなものなのだろう。おそらく彼の出自がそうさせるのだと思う。
彼は政治家には向いていない。
なぜこのような人間が政党のトップに居るのか不思議でしょうがない。
まあ民主党には母親から貰った桁外れのお小遣いで党首の席を買った人がいたのだから、父親や兄の商売の上りで政党の党首になる人がいてもおかしくはない。
お商売の先行投資くらいに見ているのかもしれない。だがそれでは国民は浮かばれない。
野合政党がさらに野合を重ねても文句はない。
落ちるところまで落ちればいい。これはいいことだ。
日本の野党は他の国の野党とは違っている。
他の国では野党であっても国益を論じるのが常だ。
日本の野党は国益を無視して恥じることがない。
日本人は野党の本質を見抜かなければならない。
そのうえで日本国を守るあたらしい野党を創ろう。
今の野党にはとことん政治家失格の烙印を押そう。