冊封体制の下で李氏朝鮮は、中国の勅使に対し王様が郊外まで出迎え『三跪九叩頭(さんききゅうこうとう)』という平服土下座であいさつをしたというから恐れ入る。
相手はただの役人でしかない。
大国中国の前に『事大主義』は仕方ないと思っているようだが、王様がこんなありさまでは国は治まるまい。
現実に李氏朝鮮は国家の体などなさず、両班という身分の特権階級がいたが、彼らのほとんどが乞食同然で賤民からあらゆるものを奪うことしかし考えなかった。
あまつさえ、両班の一部は実際に職にありつくのだが、その時には親戚縁者みんなこぞってたかりに来るし、両班に引き上げてもらうから、李氏朝鮮末期は乞食の様な両班ばかりで国中あふれかえっていたようだ。
今回の中韓米国大使が襲撃された一部始終を見るとまことに滑稽で哀れである。
米国のシャーマン次官が、北東アジア情勢を危惧して、
「民族感情は悪用されるおそれがあり、政治指導者が過去の敵を非難することによって安っぽい拍手を得るのは難しくない」
と、真っ当至極なコメントをすると、中国・韓国は「自分たちに責任があるのか!」と逆切れ。
韓国ではまるで敵国の用意米国非難が巻き起こった。
そのさなかでの米国大使襲撃事件。
これに対し韓国警察は「警備を依頼されていない」「米国大使の警護は米国大使館の責任」と発言するなど、相も変わらず『被害者意識』むき出しの自己弁護を繰り返した。
あまりの非常識に世界中があきれ返っていると、中には少しくらいまともな韓国人もいるのだろう。
さすがに時間が立ってみると自分たちのやったことの重大さが少しずつ分かってきたのだろう。
中韓米国大使の入院先や大使館前などでまるで『三跪九叩頭』もどきの土下座とも馬鹿騒ぎともつかぬ謝罪パフォーマンス(というのだろうか?)を繰り返し、政治家も役人も韓国中が国を挙げて米国に土下座している。
なんとなく地図上の朝鮮半島の図が土下座しているように見えてきた
その行動を見ていると、本当に朝鮮人の歴史は悲惨なものだったことを思わせるが、「それなら馬鹿な批判や作り話をする前に冷静に頭を働かせろよ」といっても無駄なんだろうねえ。
いやあこれ見ていると反対に